ストリームス Magazineバックナンバー

┃ストリームス Magazine┃ 2006/10/20発行 第48号

ストリームス Magazine は毎月5・20日発行です。
■□ 今回は「炊き込みごはん」「YouTube」などの情報をお届けします。 □■

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メジャーリーグに、日本のプロ野球にと、野球のリーグ戦が終わると「秋」を感じるという人、意外に多いかもしれませんね。
プロ野球人気が下降気味といわれて久しいですが、今年は日本ハムが25年ぶりに優勝したり、高校球児の争奪戦が行われたりと、今までとはちがう系統の風が吹いてきたのかなと思います。
それにしても、相変わらず強い阪神。以前、このメルマガで「検定試験」が流行っているという話をしましたが、公認の「阪神タイガース検定」が登場。早くも話題になっているそうです。
●「阪神タイガース検定」http://www.torakentei.jp/

+CONTENTS
┣ ネットでお取り寄せ 「炊き込みごはん」
┣ 印刷豆知識 「グーテンベルクの発明」(1)
┗ いまどきの流行りモノ 「YouTube」

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◆◇◆ネットでお取り寄せ◆◇◆ 第48回
今回は「炊き込みごはん」

新米のおいしい季節になりました。
料亭や料理自慢の店で食べる、釜飯や炊き込みごはんもおいしいですが、新米がいちばんおいしいのは、やっぱり「おうちごはん」。そこで今回は、特上炊き込みごはんの素をご紹介しましょう。
最近では、ごはん炊き専用の土鍋などもたくさん出ているので、好みのブランド新米なんかを用意して、ぜひおうちで、ごはんが炊けるのを待ってみましょう。

●[安愚楽の鯛めし] http://store.yahoo.co.jp/e-hanafusa/agura-tai.html
●[かに炊き込みご飯] http://www.rakuten.co.jp/kaniyasan/500268/
●[京風松茸ごはんの素] http://www.fujimuraya.com/shopping/shop/fujimuratoku/e0022.html

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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆ 第48回
「グーテンベルクの発明」(1)

印刷のはじまりについては、もう何度かご紹介をしましたが、現在の「本」の印刷の基盤となった「活版印刷」のシステムをつくったのは、15世紀ドイツのマインツという街に生まれた、ヨハネス・グーテンベルクという人物です。
このグーテンベルクという名前、「どこかで聞いたことがある」と思った人は多いでしょう。
活字を使った印刷は、彼の登場以前から東洋で行われていましたが、そのことすら、かすんでしまうほど、彼の功績はセンセーショナルでした。今回からしばらく、グーテンベルクが発明した事柄を少しずつ紹介していきたいと思います。

「活版印刷」に、なくてはならないのが活字です。活字とは、1文字ずつがバラバラになった文字ブロックのことで(アルファベットチョコレートみたいなものでしょうか)、「活版印刷」では、この活字を並べ合わせて、印刷のための「版」をつくっていきます。
活字そのものは、11世紀半ばの中国で、粘土を焼いてつくっていたという記録があり、1300年代に入ると、高麗で金属の活字を使った本が印刷され、それは今も残っているそうです。
でも、東洋で始まったはずの活版印刷が普及することはなく、昔ながらの木版印刷が主流となっていきました。これは、西洋のアルファベットが26種類の活字をつくればよかったのに対し、漢字に代表されるように、東洋では、多くの活字が必要だったのが原因のようです。(DTPのフォントの話と同じですね)
グーテンベルクは、活版印刷に、どんな活字を使ったのでしょう。それは「鉛」でした。
グーテンベルクが生まれたマインツは、ライン川中流域にあり、金属細工、冶金(やきん)産業がさかんだった地域。その環境が彼にヒントを与えたのでしょう。活字を「鉛」にしたことの効果は?
それは次回、くわしく説明したいと思います。

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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆ 第47回

「YouTube」

前回、映画のお話をしたので、今回は映像つながりで「YouTube」のことをお話ししましょう。
ネットに詳しい方なら、もうすでにご存じだと思います。そのくらいの勢いで浸透しているのが「YouTube」。
「YouTube」は、2005年2月、米カリフォルニア州サンマテオで、チャド・ハーリーにより設立されたアメリカ合衆国の企業名。そして同時に、同社が運営する、ソーシャル・ネットワーキング・サービスサイト名でもあります。
「YouTube」最大の特徴は、オンライン上で動画を共有、閲覧できること。キャッチコピーは「Broadcast Yourself.(あなた自身を配信せよ)」で、設立のきっかけも、「ビデオ映像を簡単に共有したかった」からなのだとか。
そもそもアメリカ人は、セルフプロデュースが上手というか、つまりは「出たがり屋さん」が多かったのか、「なんだか、おもしろいじゃないか」と、あっという間に拡がり、今やご覧のとおり。
試しにアクセスして、気になるワードをサーチウィンドウに入力して(ローマ字でね)、検索してみてください。その検索ワードに反応する、
ありとあらゆる映像が、ズラリとラインナップされるはずです。
そして、大きな声ではいえませんが、そこにあるのは、個人が撮影した映像だけではなく、過去のテレビ番組の映像だったり、スポーツ中継だったり…。動画閲覧だけなら登録は不要なので、ハマってしまう人続出とか。
コンテンツ数が多く、手軽に動画が楽しめることから、コンテンツ業界に注目されていましたが、10月9日に「Google」が16億5000万ドルで買収しました。さて、今後どうなりますか。まずは一度、自分の目でお楽しみください。

●[YouTube] http://youtube.com/

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◆◇プレゼント◇◆

「『京都祇園 藤村屋』さんの京風松茸ごはんの素」を2名さま

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【締め切り:11月2日】
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メルマガについてのご感想もお待ちしております。
http://www.streams.co.jp/

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_|_| 編集後記 _|_|
いつでも観たいものが観れて、ホントに便利な世の中になりました。
しかし、すぐ手に入らないものの価値が薄れていくようで少し寂しい気もします。
そういう私も「You Tube」愛用者ですが..

下田
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【メール通信「ストリームス Magazine」】第48号

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