ストリームス Magazineバックナンバー

┃ストリームス Magazine┃ 2007/11/10発行 第73号

「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□ 今回は「ボジョレー・ヌーボー」などの情報をお届けします。 □■
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紅葉前線が全国的に遅れているのだそうです。
そういえば例年だと、TVのニュースでまっ赤に染まった山々が映し出されるころですもんね。夏や初秋の気温が高いと、紅葉が遅くなる傾向にあることは知られていますが、今年は、太平洋東側のペルー沖で海面水温が下がる「ラニーニャ現象」の影響で、猛暑や残暑に見舞われたのが一因になっているそうです。気象庁の発表によると、都心の紅葉の見ごろは平年より5〜10日遅い「12月に入ってから」とか。12月になると、忙しい人たちがどっと増え、紅葉もなかなか楽しめないですよね。"ホワイト・クリスマス"ならぬ"オレンジ・クリスマス"なんてことになってしまうのでしょうか。

+CONTENTS
┣ ネットでお取り寄せ 「ボジョレー・ヌーボー」
┣ 印刷豆知識 「インクジェット用紙」
┗ いまどきの流行りモノ 「ほぼ日手帳」

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◆◇◆ネットでお取り寄せ◆◇◆ 第73回
今回は「ボジョレー・ヌーボー」

11月の中旬ともなれば、話題はやっぱり「ボジョレー・ヌーボー」。ストリームス・メルマガの第1号から、毎年この時期は「ボジョレー・ヌーボー」を紹介してきました。もちろん今年も!
今年の解禁日は、11月15日。近年では、産地だけではなく、生産家にまで注目されるほど加熱するワインブーム。丸の内の東京国際フォーラムでは、11月15日の夜「ネオ屋台村 ボジョレーナイト」を開催。各国料理の屋台が出店する同フォーラム名物「ネオ屋台村」の特別イベント。ボジョレー・ヌーボーを世界に広めた醸造家ジョルジュ・デュブッフ氏をゲストに招き、午後6時に一斉に乾杯する予定。ワインに合う料理を出す屋台も出店し、おいしく盛り上がれそう。先着100人にグラスワインのプレゼント(午後5時から整理券配布)もあるとか。お祭り好きな方は、ぜひ東京国際フォーラムへ。

●[ジェローム・ラコンダミン] http://www.rakuten.co.jp/k-wine/1042003/
●[ルイ・ジャド ブルゴーニュ・ブラン・クーヴァン・デ・ジャコバン] http://www.rakuten.co.jp/umemura/394537/449292/451498
●[ドメーヌ・シャサーニュ] http://jizakewine.com/beaujolais/chassagne.htm

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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆ 第73回
「インクジェット用紙」

そろそろ年賀状の準備に取りかかるという方もいらっしゃるかも。
最近は、家庭用インクジェット用プリンタが普及しているおかげで、「年賀状はパソコン派」が増えているようです。そんなときに便利なのが「インクジェット用紙」を使ったハガキ。でも、ちょっと待ってください。そもそも「インクジェット用紙」なんてあるのでしょうか?
紙の名前にはさまざまな由来があります。たとえば「ブッチャー」という紙は、肉屋の前掛けの生地に使用されているブッチャー織が由来で、その名の通り、粗い格子模様が特徴です。「アングルカラー」という紙の「アングル」は、画家のジャン・オーギュスト・アングルが由来で、彼の使用したデッサン用の木炭紙のイメージにちなんでいます。洋紙メーカーがつくるすべての紙の名前は商標登録されていて、同じ名前の違う紙はありません。
インクジェットプリンタ用の記録用紙として売られている紙も同じ。実は「インクジェット用紙」という名称の紙はなく、市販されているインクジェット用紙のほとんどは「コート紙」という紙なのです。このコート紙、パンフレットの印刷などにもよく使われますが、ベースの紙の上にインク吸収層を設けていて、インクをすばやく吸収し、インクの定着や発色が良くなるように工夫されています。特に、写真画質を印字する写真用紙は、微粒子の多層構造から成り、高度な技術を要するインク吸収層を塗布しています。
さて、その「インクジェット用紙」にメッセージを書きたいとき、皆さんはどうしていらっしゃいますか?サインペンで手書きをすると、インクをどんどん吸収してしまってペンをダメにしてしまった経験はないでしょうか?
こんなときに便利なのが、日立マクセルと三菱鉛筆が共同で開発した「CD-R用マーカー」ペン。1本150円。色は7色です。

http://www.mpuni.co.jp/product/category/sign_pen/mediax/index.html

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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆ 第71回

「ほぼ日手帳2008」

年賀状ときたら、次はやっぱり手帳です。手帳の整理術を語る「手帳本」が今年も人気。

『「超」整理手帳2008 週間スケジュールシート』 野口 悠紀雄
『夢をかなえる人の不思議の手帳2008』 藤沢 優月 清川あさみ
『六星占術 平成20年 開運暦(手帳) 』細木 数子
『人生を変える手帳術 成功する人はこう使っている! 』朝日新聞社

といったオタク手帳本が、本屋さんで大人気。不思議なことに、読んでいると「手帳をつくりたい」気分が高まってくるんですよね。
海外のスマートな手帳やバインダー形式の手帳が流行った年もありましたが、最近の流行りは、がっつり書き込めるタイプ。
といえば、やっぱり「ほぼ日手帳」ですね。これは、糸井重里氏が主催するウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」が開発・販売しているオリジナルのシステム手帳。文庫本サイズで、1日1ページというたっぷりめの仕様。予定だけでなく、日記や日々のメモなど、なんでも書き込んじゃおうというのがテーマ。利用者の要望を聞いて、毎年バージョンアップを繰り返している。3種類のカレンダー、書きやすい「糸かがり製本」、自由に選べるカラフルなカバーなど、実に細かいところまで気配りされているのです。
実は筆者も愛用しているのですが、なんといってもいいのが、使い終わった手帳を、カバーをはずして文庫本のように本棚に並べておけること。マイブックというか、マイノートというか、日々の雑感なんかを書いておくと、楽しいじぶん記録ができあがると思います。日記が続かないという人もこれなら大丈夫。来年こそは、お試しあれ。

●[ほぼ日手帳2008] http://www.1101.com/store/techo/
●[ほぼ日手帳の秘密―10万人が使って、10万人がつくる手帳。] http://www.amazon.co.jp/.../dp/4344010639

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◆◇プレゼント◇◆

「『ジョルジュ・デュブッフ』ボジョレーヌーボー」を1名さま

最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。ご希望の方は、下記のURLからご応募ください。
http://www.streams.co.jp/data/mail.html

【締め切り:11月22日】
※当選された方にはメールでお知らせし、サイト上でハンドルネームを公開します。

メルマガについてのご感想もお待ちしております。
http://www.streams.co.jp/

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_|_| 編集後記 _|_|

ほぼ日手帳。私も愛用してます。来年も愛用する予定です。
「愛用」というよりは、「コレクション」といった方が正解かも知れないですが。

メルマガ編集部 ヒラノ
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【メール通信「ストリームス Magazine」】第73号

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