ストリームス Magazineバックナンバー
「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□ 今回は「携帯電話 各社の動き」などの情報をお届けします。 □■
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マラソン、柔道、水泳と、代表選手が続々と決定し、北京五輪気分も盛り上がってきました。26日には、長野市で聖火リレーが実施。オリンピアンと呼ばれる五輪出場経験者も含めた、80人のランナーが長野の街を走ります。
いよいよゴールデンウイークが始まります。今年は飛び石であることと、相次ぐ食品などの値上がりで、旅行を控える方も多いようですが、せっかくのまとまったお休み。いつも行けない場所などに出かけてリフレッシュしてみましょう。
＋CONTENTS
┣ ネットでお取り寄せ 「新茶の香り」
┣ 印刷豆知識 「教科書に書かれた印刷術」
┗ いまどきの流行りモノ 「携帯電話 各社の動き」
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◆◇◆ネットでお取り寄せ◆◇◆ 第84回
今回は「新茶の香り」
鹿児島や福岡・八女などのお茶の産地では、一足早い新茶が出回っていますが、21日には静岡茶市場の新茶初取引が開始。新茶シーズンが始まりました。ここ数年ペットボトルの日本茶が人気ですが、やはり急須でていねいにいれたお茶の味と香りにはかないません。とくに新茶は、まさに初夏の香り。母の日のプレゼントにもよさそうです。ちなみに、ペットボトルの「お〜いお茶 新茶」は23日から、「伊右衛門 新茶」は5月15日からの発売だそうです。
●［川根茶 相藤農園］ http://www.aitou.jp/
●［各地 三國屋善五郎］ http://www.mikuniyazengoro.com/
●［宇治茶 西出農園茶］ http://www.uskk.com/shincha2008.php
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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆ 第84回
「教科書に書かれた印刷術」
今回も、もう少し、教科書の話を続けてみましょう。
明治4年にはじめての教科書ができてから、活版印刷の技術が次第に取り入れられるようになっていきます。その頃の国語の教科書には、活版印刷の方法などについて、詳しい説明がされています。
たとえば明治36年の『高等小学読本』には、「わが国の活版印刷術の起源」がこう書かれています。
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わが国にては、奈良朝時代より、木版印刷術おこり、足利時代には、すでに、活版印刷術も開けたりしが、その活字は、多くが木製にして、印刷精巧なるをえざりしゆえにや、徳川時代の半頃より、ほとんどすたれて、木版、発達し、細密、精巧なる印刷物、ぞくぞく印刷せられたり。されど、一度、洋式の活版印刷術伝わりては、さすがの木版も、やうやくすたれて、今は、ほとんど、図書の印刷に用ひらるるにすぎさるにいたれり
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『中等教科明治読本』を見ると、さらに詳しく印刷について記述され、活字の種類や大きさ、印刷用紙についても書かれています。明治42年の『尋常小学読本』を見ると、西洋紙と日本紙の会話形式で、紙についてこんなふうに言及された楽しい一節があります。
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西洋紙ハナホマケズニ、「君等ハ、水ニヌレルト、スグニベタベニナルガ、僕等ハ少シグラ井水ニヌレテモ、裏ヘハ通ラナイ」
日本紙ハ笑ツテ、「僕等ノ仲間ニハカラカサニナツタリ、合羽ニナツタリスルモノガアル。水ニヌレルグラ井ハ何デモナイコトダ」
西洋紙ハ、「葉書ヤ切手ヤ印紙ナドハ皆僕等ノ仲間ダゾ」トイヒマスト、日本紙ハ神ダナヲ指サシテ、「ソンナニイバツテモ、アノ神ダナノオ札ヤゴヘイニハナレマイ」
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さて、その日本紙と西洋紙の対戦の決着はというと、印刷の視点から見ると、完全に西洋紙の勝ちということになります。でも、活版印刷と同様、和紙にも、便利さを超えたところに美しさがあります。こういう日本の美は忘れたくないものです。
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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆ 第82回
「携帯電話 各社の動き」
節目の季節には、なぜか携帯電話を新しく変えたくなるという人も多いのでは？
しばらく前だと、ワンセグやおサイフケータイなどの新機能が注目されていましたが、今期は、そういった新機能・技術も出そろった感があり、携帯電話メーカーは、もっぱらデザイン性や、使いやすさを強調しているようです。
市場調査会社のMM総研が23日に発表した「2007年度の携帯電話端末の国内出荷台数」は、シャープが前年度比23.0%増の1,276万台で3年連続の首位。特に、携帯向け地上デジタル放送（ワンセグ）対応の「アクオス」ケータイが好調で、シェアは25.1%という、1/4超えの好調ぶり。2位は松下電器産業子会社のパナソニックモバイル、3位には富士通と続いています。
「au」は、ブルートゥースを使って音声をヘッドホンに飛ばす「ワイヤレスミュージック」や、携帯でジョギング時の走行距離やカロリーなどを計算できる「auスマートスポーツ」を発表。「ソフトバンク」は、フルキーボードを備えた3.5インチの大画面タイプがイチオシ。ブラッド・ピットが携帯を振って電源を入れたりオフにしたりしている、あのCMです。
気になる料金も、だいぶ安くなってきているようです。変えるなら、ゴールデンウイーク前の今が狙い目です。
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◆◇プレゼント◇◆
「『川根茶』1番摘み新茶」を1名さま
最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。ご希望の方は、下記のURLからご応募ください。
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【締め切り：5月7日】
※当選された方にはメールでお知らせし、サイト上でハンドルネームを公開します。
メルマガについてのご感想もお待ちしております。
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_|_| 編集後記 _|_|
朝の満員電車で、携帯電話の表面にヒビが入ってしまいました。
どんだけの圧力だよ。
携帯電話でテレビを観る必要性を全く感じない イケガメ
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【メール通信「ストリームス Magazine」】第84号
編集・発行「ストリームス Magazine」編集室
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