ストリームス Magazineバックナンバー

┃ストリームス Magazine┃ 2011/3/10発行 第154号

「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□ 今回は「Facebook」などの情報をお届けします。 □■

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【スマートフォン版「プログラム・抄録集」をお作りします】

ストリームスでは、学術会議などに身軽に参加していただくために、「スマートフォン版プログラム・抄録集」を作成いたします。
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+CONTENTS
┣ ネットでお取り寄せ 「東京スカイツリーグッズ」
┣ 印刷豆知識 「最新印刷技術」―透明導電印刷フィルム
┗ いまどきの流行りモノ 「Facebook」

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◆◇◆ネットでお取り寄せ◆◇◆ 第154回
今回は「東京スカイツリーグッズ」

東京スカイツリーは、3/1に自立式電波塔として世界一の高さになりました。
現在609メートルまで建設が進み、今月中には完成時の高さ634メートルに到達するとか。
完成すると、隅田川の花火を見下ろす形になるそうです。
ということで今回は、「東京スカイツリーグッズ」を集めてみました。
ディズニーとのコラボ商品も発売され話題になってます。開業前の建造物関連のオリジナル商品を発売するのはディズニーでは異例。
ミッキーマウスとスティッチのダブルネーム商品は、東京スカイツリーインフォプラザでも販売しているそうです。
ここでは、ペーパークラフトやペーパークリップ、スカイツリー周辺のガイドブックもたくさん発売されているので、今度のお休みにスカイツリー散歩というのもいいですね。

●[東京スカイツリー]
  http://www.tokyo-skytree.jp/
●[ディズニーとスカイツリー(R)Wライセンス商品]
  http://item.rakuten.co.jp/cotonone/c/0000000320/
●[東京スカイツリーバンク634]
  http://www.hands-net.jp/goods/25621

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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆ 第154回

「最新印刷技術」―透明導電印刷フィルム

印刷技術は、私たちが日常使っている意外なツールにも活用されています。

今回紹介するのは、スマートフォンやiPadなど、タッチパネル液晶画面に対応している「透明導電印刷フィルム」。
これは導電膜と金属メッシュから成る印刷フィルムです。
スマホやiPadなどで、指先で叩いたり摘んだりして画面表示を拡大・縮小させる〔マルチタッチ機能〕のタッチパネルに使用できるもの。大日本印刷などが、印刷技術を応用し、開発しています。
導電性粒子をメッシュ状に細かくパターン印刷したもので、柔らかいフィルムにも印刷可能です。
スマホやiPadなどのモバイル端末、有機ELや電子ペーパー、太陽電池の透明電極やアンテナ、カーナビなど、薄くフレキシブルなフィルムを必要とする分野での利用増加が見込まれています。

今のところは、透明電極材で形成された「ITO(Indium Tin Oxide)フィルム」が主流となっています。
ただし、ITOフィルムの製造には、大規模な蒸着設備が必要になります。パターン形成をする場合には、導電性材料をフィルムに蒸着した後、露光、現像、エッチング、洗浄といった多くの工程を必要とします。
また、ITOフィルムは、原材料にいわゆるレアメタルといわれる「インジウム」を使用しているため、原料の枯渇や価格上昇の問題を抱え、大規模な設備投資が必要なことから、コストダウンが課題でした。
大日本印刷は、それらの問題点を踏まえ、各種材料の改良などを重ねました。そして、フィルム上の必要な部分だけに、均一に導電性材料をパターン印刷し、蒸着やエッチングなど多くの工程を必要としない生産技術を開発しました。
この方式で、約1000mm程度の広幅のフィルムでロール状での納入を実現しています。
また、ITOは硬い性質のため、柔軟なフィルムに形成する場合、フィルムの曲げ部分などに、割れやキズなどが発生する可能性が非常に高いものでした。

しかし、新しい「透明導電印刷フィルム」では、導電性粒子をメッシュ状に細かくパターン印刷するため、柔らかいフィルムにも印刷できるように開発されています。さらにコストダウンをも実現させています。
この「透明導電性フィルム」は、「電波吸収材」としても機能します。透明で軽く薄く、メッシュ部分を細かく設計することで、任意の周波数の電波を遮断できるので、病院のガラスなどに張って、携帯電話機の電波を遮断する用途にも利用できるといいます。

これら「導電性フィルム」の開発は、富士フイルムやグンゼなども発表し、今後ますます用途が広がりそうな気配です。
印刷技術は、こんなところにも活用されているのですね。

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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆ 第155回

「Facebook」

かつてこのコーナーでも、2度ほど「SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)」について紹介したことがあったと思います。SNSとは、登録ユーザー同士がネットワーク上でコミュニティーを楽しむWebサービスのこと。
「mixi(ミクシィ)」がまずブームになり、昨年あたりからは「Twitter(ツイッター)」が大ブームに。それとは少し違う流れで、最近は「Facebook(フェイスブック)」が注目を集めています。
Twitterは140文字の短文というスタイルが気軽で、適度な匿名性も保てることから、若い世代を中心に、あっという間に広まりました。

情報を受け取るという点ではとても強く、エジプト革命で「Twitter」と「Facebook」が果たした役割は大きかったといわれています。

特に、ビジネス関係で注目を集めているのが「Facebook」です。
「Facebook」は、米フェイスブック社の提供するSNSサイトで、会員数は全世界で5億人超。匿名性の強い「mixi」や「Twitter」と違って、ユーザーは、基本的に実名登録。
勤務先や学歴などといった個人情報をオープンにすることが多いので、日本では定着しにくいのではないかといわれていますが、逆に個人情報を公開していることで、ビジネスには強みを発揮できるともいえます。

アカデミー賞でも話題になった、映画『ソーシャルネットワーク』の影響もあって、日本でも現在、1日に1.5万人近い驚異的なスピードで加入者が増えているそうです。
また、電通が「Facebook」に力を入れているとも言われ、今後ますます企業からの情報発信が増えてくる予感がします。
たとえば「ファンページ」機能。企業が「Facebook」内に自社の公式ファンページを作り、最新情報を配信。その情報に関心があるユーザーが「いいね!」ボタンを押すとファン登録され、更新情報が自動で表示されるように。
ビジネスツールとしてはかなり使えるのではないでしょうか。そのうち、名刺にFacebookのアドレスを入れる企業も増えてくるかもしれません。

登録をしたら、とにかく使ってみること。
友達申請をし、よい情報には「いいね!」や「コメント」をしてみましょう。使っているうちに新たなコミュニケーションが生まれ、ビジネスチャンスにもつながるかもしれません。

●[Facebook(フェイスブック)]
  http://ja-jp.facebook.com/

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◆◇プレゼント◇◆
「東京スカイツリー3Dボールペン」を2名様

最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。

メルマガについてのご感想もお待ちしております。
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ストリームスでは、皆様のイメージを形にするために、クリエイティブの領域を広げていきます。
バナーやタペストリー、大判プリントの制作に対応できるようになりました。
詳細は弊社ホームページにてご確認下さい。
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_|_| 編集後記 _|_|

東京スカイツリーは、今後常に話題になりそうですね。
やっぱり世界一っていうのは気持ちがいいものです。

上から見下ろす花火とはどんな感じなのか一度見てみたいです。
バンジージャンプとかもやればいいのにと思うのですが、絶対に許可が下りないでしょうね。

まだ、東京タワーにも昇った事がない越後谷
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【メール通信「ストリームス Magazine」】第154号

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