ストリームス Magazineバックナンバー
┃ストリームス Magazine┃ 2012/5/10発行 第182号
「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□ 今回は「世界遺産に登録された印刷工房」などの情報をお届けします。 □■
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五輪代表も続々と決まり、五輪ムードも高まっています。
アメリカ大リーグでは、ダルビッシュが大活躍中。
初黒星はついてしまったようですが、今シーズンはたっぷりと楽しませてくれそうですね。
東京スカイツリーのお披露目5/22まで、あとわずか。
周辺施設の「東京スカイツリータウン」「東京ソラマチ」のニュースも、そろそろ届きそうです。
●［東京スカイツリー］
http://www.tokyo-skytree.jp/
＋CONTENTS
┣ ネットでお取り寄せ 「手吹きガラスの器とオブジェ」
┣ 印刷豆知識 第181回「世界遺産に登録された印刷工房」
┗ いまどきの流行りモノ 「マルハン World Challengers」
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◆◇◆ネットでお取り寄せ◆◇◆ 第182回
今回は「手吹きガラスの器とオブジェ」
イイノナホさんというガラス作家がいます。たまご型のペーパーウェイトが静かな人気。
手吹きのガラスには、透明感のなかに、あたたかさもあって、見ているだけでやさしい気持ちになれるのです。
●［イイノナホ ペーパーウエイト］
http://item.rakuten.co.jp/pleasure/iinonaho1/
●［手吹きガラス雑貨シリーズ バブルカラーグラス］
http://item.rakuten.co.jp/sundaymama/55058/
●［【スタジオエム】レモネード フラットタンブラー］
http://fae1997.com/?pid=15250514
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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆ 第181回
「世界遺産に登録された印刷工房」
今回からしばらく、「印刷機」のことについてお話をしてみたいと思います。
まずは原点に立ち戻って、ベルギーのアントワープにある「プランタン＝モレトゥス印刷博物館」と世界最古の印刷機について話をしてみましょう。この博物館、なんと、世界遺産にも認定されているのです。
印刷を発明したのはグーテンベルグ（1440年頃）であることはよく知られていますが、その後、いかにして産業として発達していったかは、グーテンベルグほどには知られていないようです。
印刷術がアントワープに伝わったのは40年後でした。その50年後に、フランス人製本職人クリストフ・プランタン氏が活版印刷業を開始しました。それが「プランタン＝モレトゥス印刷博物館」です。
当時の印刷業というと、情報社会の最先端をゆく新しい事業。プランタン氏も、スティーブ・ジョブズのような存在であったのかもしれませんね。そんなプランタン氏が、事業を始めるのに選んだのが、アントワープでした。当時のアントワープは、国際貿易がさかんで世界の最先端を行く国際都市だったのです。プランタン印刷所は、まさに新しいメディアの中心として発展を遂げていきました。
多くの文化人や著名人たちが、最新の印刷システムを見ようと、アントワープに集まってきました。ルーベンスやブリューゲルらも、その一人だったとか。現在も博物館内の大客間には、ルーベンスの油絵が展示されているそうです。
館内には、書物類約3万冊、木版画約1万5千冊を所蔵。グーテンベルグの36行の聖書といった貴重な資料も多数展示しています。なかでも一番の見ものは、世界最古の印刷機2台と、同じ時期に使われていた印刷用活字一式でしょう。そして、職・住が一体となった、現存する大建築物は、まさにそれ自体が、当時の産業と生活を浮き彫りにする貴重なもの。
2005年には工房や活版印刷の道具がユネスコの世界遺産に登録されています（登録名は「プランタン＝モレトゥスの家屋・工房・博物館複合体」）。
●［Museum Plantin-Moretus/Prentenkabinet］
http://www.antwerpen.be/eCache/ABE/3/653.Y29udGV4dD04MDM0MDQ4.html
●［NHK世界遺産ライブラリー］
http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/card/cards602.html
●［動画 プランタン・モレトゥス博物館（ベルギー・アントウェルペン）① ］
http://www.youtube.com/watch?v=kGWySy4cHB4&feature=relmfu
次回は、「ウェブ時代のデジタル豆知識 第2回」をお届けします。
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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆ 第180回
「マルハン World Challengers」
猫ひろしさんが、五輪出場資格が得られないことになってしまい、ニュースをにぎわせています。出場できなかったことは残念ですが、五輪のワイドショー化に対する警告とも取ることができます。五輪や世界大会などで出場の場を得ようと、アスリートたちは日々、努力を重ねていますが、マイナースポーツといわれる競技の選手たちの多くは、経済面、トレーニング面では、厳しい状況に追い込まれているといいます。
昨年W杯を制した女子サッカー日本代表・なでしこJAPANは、まさにスポーツ界のシンデレラたちなのですね。そんな、なでしこの奇跡も後押ししてくれたのか、「マイナースポーツ」に注目し、資金難で競技生活を断念する選手が絶えない現実を変えていこうとする動きがあります。
「マルハン World Challengers」もそのひとつ。「最終審査公開オーディション」という形式で、入賞したアスリートが金銭的な援助を受けられるスカラシップ的なコンクールです。
対象は、全日本選手権・地方選手権出場レベルの選手で、「アスリートエール」サイトで自分のPRページを開設し、協賛選手に選ばれると支援が行われるという仕組み。昨年度はトランポリンの伊藤正樹選手、近代五種競技の黒須成美選手、トライアスロンの崎本智子選手、ラートの高橋靖彦選手、車椅子陸上の西田宗城選手、フリーダイビングの平井美鈴選手、ライフル射撃の森ゆかり選手の7名が協賛選手に選ばれています。そのうち、伊藤正樹選手、黒須成美選手、森ゆかり選手はロンドンオリンピックにも出場します。こういう支援なら大賛成ですね。マイナースポーツといわれる競技にも注目されるようになるかもしれません。
ビーチテニスの選手、高橋友美さん、中村有紀子さんペアも、昨年このオーディションに残り、特別協賛金50万円を獲得。今年6月に行われる「ビーチテニス ワールドチャンピオンシップ2012」（ブルガリア）で優勝を目指しています。
ビーチバレー＋テニスのような、砂浜で自由に楽しむスポーツ。まだまだ知られざるマイナー競技ですが、彼女たちの活躍によっては、「なでしこ」のようにブレイクするかもしれません。
●［マルハン World Challengers］
http://world-challengers.com/top.html
●［日本ビーチテニス協会］
http://www.beachtennis.jp/
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◆◇プレゼント◇◆
「【スタジオエム】レモネード フラットタンブラー」を1名様
最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。
プレゼントのご応募は下記URLより直接お申し込みください。
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【締め切り：5月22日】
※当選された方にはメールでお知らせし、サイト上でハンドルネームを公開します。
メルマガについてのご感想もお待ちしております。
http://www.streams.co.jp/
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ストリームスでは、皆様のイメージを形にするために、クリエイティブの領域を広げていきます。
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_|_| 編集後記 _|_|
猫ひろし…。残念だ…。
オリンピックで走る猫ひろし。
チョットだけ見たかった…。
どうやら2016年のオリンピックを目指すらしい。
ガンバレ！猫ひろし！
実は猫ひろしと同い年のキハラ
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【メール通信「ストリームス Magazine」】第182号
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