ストリームス Magazineバックナンバー

┃ストリームス Magazine┃ 2015/2/10発行 第247号

「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□ 今回は「現代のチラシやポスターの起源は『浮世絵』にあった」などの情報をお届けします。 □■

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渋谷駅前のシンボルとしても知られる、忠犬・ハチ公。
亡き飼い主を迎えるため、9年間も待ち続けたという逸話は未だ語り継がれており、映画化されるなどして海外でも有名なお話です。

そして、ハチ公がこの世を去ってから80年となる今年、飼い主・上野英三郎博士との再会をついに果たしました。
上野博士が教授を務めていた東京大学農学部の有志により、再会を喜ぶハチ公と上野博士をモチーフにした銅像が完成したそうです。

実際のお披露目となる除幕式は、上野博士の命日にあたる3/8。
思わず「よかったね。ハチ公」と声をかけたくなるほど、心暖まる話題ですね。

●[ハチ公、待ち続けた飼い主とついに再会 東大に上野博士との再会の像ができる]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150210-00000010-it_nlab-sci

+CONTENTS
┣ 印刷豆知識「現代のチラシやポスターの起源は『浮世絵』にあった」
┣ ストリームス「+AR」体験記「バレンタインは気になるあの人に動画でメッセージを!」
┗ いまどきの流行りモノ「昨年の『カープ女子』に続き『プロレス女子』がブーム?」

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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆

「現代のチラシやポスターの起源は『浮世絵』にあった」

江戸時代が発祥とされる日本ならではの紙媒体である浮世絵。
じつは、浮世絵がチラシやポスターなどの起源とされているのはご存知でしょうか。

そもそも浮世絵とは木版や肉筆で描かれた絵画の一つですが、多くは木版画のものをさすことが多いです。
下絵から版木を掘り、絵の具により紙へ写していきます。小学校でやったであろう版画はまさにその一種です。
また当時、人間の手により作られていた浮世絵は、機械化された現在の印刷工程と同じ。
それぞれ異なる色で刷られた紙を、手作業でずれないように重ねて最終的に色鮮やかな一枚の浮世絵が完成したようです。

名前の起源は仏教であの世を示す「浄土」の対義語としての「憂世」、つまり現世を差す言葉が転じて「浮世」となりましたが、町人たちが豊かさをもたらすと共に、大衆向けの紙媒体として認知されました。
当初は観賞用として愛されてきましたが、歌川広重の有名な作品『東海道五拾三次』は観光スポットを紹介する役目を果たすなど、当時の流行を庶民たちに伝える貴重な役割を担っていました。

またじつは、美術品としての価値も世界的に認められています。
幕末の慶応3年、フランスのパリで開催された「万国博覧会」への出品により、19世紀末のヨーロッパで起きた日本を敬愛する「ジャポニズム」ブームを巻き起こすきっかけにもなったそうです。

●[世界に広がる浮世絵の歴史と広がり|くもん子ども浮世絵ミュージアム]
https://www.kumon-ukiyoe.jp/history.html

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◆◇◆ストリームス「+AR」体験記◆◇◆

「バレンタインは気になるあの人に動画でメッセージを!」

婚活中のフリーデザイナーです。
昨年から気になる男性がいるのですが、今年のバレンタインに思い切って告白しようかと思います。
でも、ただ「どうぞ」ってチョコをあげるだけだとつまらない……。
そう思って「+AR」を使ってみようと思いました。

知人から聞いたサービスですが、何でも動画にメッセージを入れられるみたい。
仕事のかたわら必死に言葉を考えて一週間、その後は、何度も何度も撮り直してようやく「好きです」とシンプルに伝える動画を作ってみました。

さりげなくチョコを渡して、あの人が動画を観てくれるのを祈りつつ。
うまく行くかどうかドキドキして、当日まで眠れそうにありません!

ストリームスの「+AR」は既存の印刷物やオリジナルの印刷物へ加工して、動画などの電子データを読み込ませる画期的なサービスです。
データは「COCOAR」アプリを入れたスマホやタブレットで閲覧可能。どなたでも気軽にご利用できます。
紙だけでは伝わらない、プラスアルファのメッセージをあなたも届けてみませんか?

ストリームスでは「+AR」や印刷物、Webサイト制作、事務局代行などの各種サービスを提供しています。
ご依頼やご相談などありましたら下記サイトよりお問合せ下さい。

【お問合せ・お申し込みはこちら】⇒http://www.streams.co.jp/

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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆

「昨年の『カープ女子』に続き『プロレス女子』がブーム?」

昨年は「カープ女子」がブームとなり、スポーツ界での女性ファン増加も話題になりました。
そして今、新たなスポーツ界のトレンドとして「プロレス女子」という言葉が急上昇しています。

かつては屈強な男性たちを熱くさせるイメージのあったプロレスですが、近年はいわゆる「イケメン」の若手選手たちが活躍するプロレス団体も増えており、会場では女性ファンが黄色い声援を浴びせる興行も少なくありません。

その一例として、アントニオ猪木さんが創設した「新日本プロレス」は、棚橋弘至選手をはじめとしたレスラーの人気を受け、動画配信サービス「新日本プロレスワールド」を昨年末にスタート。
有料サービスながら開始後約2ヶ月あまりで登録数2万人を数え、今年初めに行われた東京ドームでの興行にも3万6000人の観客を集めました。

どのスポーツにも共通することですが、ファンの裾野が広がるというのは何よりも「続ける」という上でやはり大切なことだと思います。
メルマガ読者の中にはプロレス黄金期を記憶に強く残している方もいるかと思いますが、昔の情熱を取り戻すべく、足を運んでみてはいかがでしょうか。

●[「プロレス女子」急増でブーム再来|T-SITE]
http://top.tsite.jp/news/o/21595158/

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◆◇プレゼント◇◆
「六花亭 霜だたみ10個入」を1名様

最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。
プレゼントのご応募は下記URLより直接お申し込みください。
http://www.streams.co.jp/contents/present.html

【締め切り:2月22日】
※当選された方にはメールでお知らせし、サイト上でハンドルネームを公開します。

メルマガについてのご感想をお待ちしております。
http://www.streams.co.jp/

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_|_| 編集後記 _|_|

今週末はバレンタインですね。
まだ、何も計画していませんが、自分が食べたいチョコレートをプレゼントするというのが毎年の恒例です。

ひとの分のチョコレートも食べます。小川
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【メール通信「ストリームス Magazine」】第247号

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