ストリームス Magazineバックナンバー
┃ストリームス Magazine┃ 2015/3/10発行 第249号
「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□ 今回は「卒業シーズン到来。卒業証書のデザインには実は決まりがあった」などの情報をお届けします。 □■
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今月8日、宇宙研究開発機構（JAXA）が宇宙からの電力供給実験を実施。
宇宙に浮かぶ太陽光パネルからの電力を、地上でキャッチすることに成功しました。
日本では1980年代から研究がスタートしましたが、企業や家庭で使われる一般的な太陽光パネルとは異なり、時間帯や天候に左右されず発電できるメリットがあります。
ただ、運用におけるコスト面やマイクロ波の取り扱いなど、課題も山積しているそうです。
原発事故への懸念や化石燃料の枯渇など、エネルギー問題は常に議論されている話題です。
そう遠くない未来に実現するのを願うばかりです。
●［無線送電実験にJAXAが成功 宇宙太陽光発電に一歩］
http://www.asahi.com/sp/articles/ASH376JM4H37PLBJ002.html
●［JAXA、電気を無線で送る技術の確立目指した実証実験に成功］
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00287787.html
＋CONTENTS
┣ 印刷豆知識「卒業シーズン到来。卒業証書のデザインには実は決まりがあった」
┣ ストリームス「+AR」体験記「サッカー教室の教え子たちにサプライズのおめでとう動画をプレゼント」
┗ いまどきの流行りモノ「マンホール巡りがブームに。イベントも大盛況」
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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆
「卒業シーズン到来。卒業証書のデザインには実は決まりがあった」
卒業シーズン到来。メルマガ読者の中には、お子さんが卒業を迎えられる方もいるのではないでしょうか。
さて、卒業式でなじみ深い印刷物といえば卒業証書ですが、実はデザインについての細かなルールが決められています。
賞状のたぐいをよく見てみると、文面の周囲に細かな装飾が施されているのが分かります。
まずその上部から覗いてみると、中央には雲と龍が組み合わさった「雲龍」、左右には尾の長い鳳凰が描かれています。
その名ごりをたどると中国まで行き着きますが、龍と鳳凰はもともと麒麟と亀を加えた「四瑞」と呼ばれるめでたいものの象徴とされており、さらに、雨を呼ぶ雲が龍に据えられたといわれています。
また、左右の鳳凰の尾と繋がる形で下に広がるのが桐です。中国では「鳳凰が宿る尊い木」とされているようですが、やがて日本に伝来されると同時にめでたいものとして重宝されてきました。
賞状そのものの起源をたどると、かつては宮中での公式行事で使われていたことから菊の紋様と共に皇室で使われるよういなり、明治時代を境にして、一般にも広く伝わるようになったそうです。
尚、実はその文面には「句読点を付けない」というルールがあります。
これはもともと宮中行事での慣習に由来していて、天皇や将軍からの命令を下のものへ伝えるために、分かりやすくするという理由がありました。
明治以降は「表彰する相手を敬う意味」が加えられたそうですが、デザイン発注などを検討するのであれば、注意しなければなりません。
●［賞状についての豆知識］
http://www.taka.co.jp/sp/diploma/knowledge.html
●［ご贈答マナー【賞状について】］
http://www.zoto.jp/mame/shojo.html
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◆◇◆ストリームス「+AR」体験記◆◇◆
「サッカー教室の教え子たちにサプライズのおめでとう動画をプレゼント」
土日を中心にサッカー教室で指導しています。
時が経つのはあっという間で、低学年の本当に小さな頃から見守り続けてきた教え子たちがいよいよ卒業を迎えます。
時には練習で厳しくしたり、試合での勝敗で共に一喜一憂を分かち合ってきた子どもたちですが、デザイン業を営む知人からたまたま「+AR」の話を聞いて、後輩たちと共にサプライズのメッセージカードを送ることにしました。
動画の撮影当日はもうバタバタ。いつもよりだいぶ早く練習を切り上げて、親たちにも協力してもらい後輩たちだけ残ってもらいました。
ポストカードには練習や試合の様子を撮影した写真を並べて、卒業式後の送別会で渡すのが今から楽しみです。
ストリームスの「+AR」は既存の印刷物やオリジナルの印刷物へ加工して、動画などの電子データを読み込ませる画期的なサービスです。
データは「COCOAR」アプリを入れたスマホやタブレットで閲覧可能。
どなたでも気軽にご利用できます。
紙だけでは伝わらない、プラスアルファのメッセージをあなたも届けてみませんか？
ストリームスでは「+AR」や印刷物、Webサイト制作、事務局代行などの各種サービスを提供しています。
ご依頼やご相談などありましたら下記サイトよりお問合せ下さい。
【ストリームスプラスARのお問合せなどはこちら】⇒https://www.splusar.com
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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆
「マンホール巡りがブームに。イベントも大盛況」
マンホール巡りを趣味にする人たちが増えているようです。
ふだんはなにげなく通り過ぎているかと思いますが、都道府県や市町村など、土地ごとに異なるデザインが施されているという、なかなか奥が深いもののようです。
今月7日には東京・千代田区で「マンホールサミット2015」も開催。
360人が来場して、彩り鮮やかなご当地マンホールと記念撮影をしたり、ブームの火付け役にもなった書籍『デザインマンホール100選』の著者・池上和子さんらによるトークイベントも開催され、大盛況を収めました。
自治体ごとに県章や市章をあしらったものや、土地ごとの特産品をあしらったものなど様々な種類があるそうです。
どこかへ出かけるときは、足元に目をやりつつ歩いてみるのも楽しいかもしれません。
●［『マンホールサミット2015』が大盛況！］
http://www.jprime.jp/tv_net/boom/9356/
●［いま“マンホール女子”が熱い！ なぜ彼女たちはマンホールの蓋に魅せられるのか？］
http://wotopi.jp/archives/15059
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◆◇プレゼント◇◆
「日光甚五郎煎餅 12枚」を1名様
最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。
プレゼントのご応募は下記URLより直接お申し込みください。
http://www.streams.co.jp/contents/present.html
【締め切り：3月22日】
※当選された方にはメールでお知らせし、サイト上でハンドルネームを公開します。
メルマガについてのご感想をお待ちしております。
http://www.streams.co.jp/
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_|_| 編集後記 _|_|
「宇宙からの電力を地球でキャッチ」のように資源の問題をより高度な科学で解決するのは夢がありますね。
地上から宇宙ステーションまでのエレベーター構想というのを聞いた事がありますが手塚治虫の描いた未来もある意味近そうです。
宇宙に行けるようになってもめんどくさいので家の窓から見えるようになればいいなと思っている佐々木
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【メール通信「ストリームス Magazine」】第249号
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