┃ストリームス Magazine┃ 2015/10/09 発行 第263号
「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□ 今回は「マイナンバー法施行。印刷物と情報セキュリティの関係」などの情報をお届けします。 □■
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2015年ノーベル賞の発表で、北里大学の特別栄誉教授である大村智さん、東京大学宇宙線研究所長である梶田隆章さんが、各分野で連日受賞するという快挙を成し遂げました。
医学生理学賞を受賞した大村さんの業績は「寄生虫による感染症とマラリアの新治療法の発見」。
治療薬「イベルメクチン」の開発により、アフリカや中南米などで流行する「河川盲目症」の患者を失明から救う功績が認められました。
梶田さんが物理学賞を受賞した理由は「ニュートリノに質量があることを示したニュートリノ振動の発見」。
太陽から放射される素粒子・電子ニュートリノから「ニュートリノ振動」と呼ばれる現象を発見し、質量があることを証明しました。
日本人受賞者は2000年を境に急増しているといわれ、過去16年間では自然科学の3分野で16人が受賞。
その理由を日本科学未来館は「素粒子など宇宙に関する基礎研究が認められてきたのではないか」と解説しています。
●[ノーベル医学生理学賞に大村智氏 寄生虫薬開発に貢献|朝日新聞]
http://www.asahi.com/articles/ASHB551Q4HB5ULBJ009.html
●[ノーベル物理学賞、梶田隆章氏ら2氏に「ニュートリノ振動」発見|Yahoo!ニュース]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000046-jij_afp-sctch
●[ノーベル賞 日本人受賞者、2000年を境に急増|Yahoo!ニュース]
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151007-00000019-fnn-soci
+CONTENTS
┣ 印刷豆知識「マイナンバー法施行。印刷物と情報セキュリティの関係」
┣ ストリームス「+AR」体験記「管理職向けセミナーの研修用テキストに『+AR』を導入」
┗ いまどきの流行りモノ「昭和の味『レモンケーキ』が時代を超えて再ブーム」
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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆ (毎月10日号)
「マイナンバー法施行。印刷物と情報セキュリティの関係」
今月5日に施行されたマイナンバー法。
情報セキュリティについての関心も高まっていますが、情報漏えいについては、外部からの攻撃によるデータ流出よりも実は大半が内部の印刷物から発生しています。
株式会社ミック経済研究所が自治体や官公庁を対象に調査したデータによれば、もっとも多かった原因は「放置印刷物」。
出力されて置き去りにされたまま担当者以外の目にふれるという環境面のほか、「誰が出力したものか把握できない」「他人の印刷物と混ざってしまった」という、責任の在り方も問題です。
企業内では個人レベルでの意識も求められますが、法人向けにプリンタのリースなどを手がける大手印刷機器メーカーや関連会社は、情報漏えいを防ぐために「認証印刷」と呼ばれるセキュリティプログラムを製品として提供しています。
また、業界団体として印刷産業の発展や啓発に務める一般社団法人日本印刷産業連合会は、企業内での個人情報保護対策が一定の水準に達していることを審査、証明する「プライバシーマーク」制度を運営しているほか、マイナンバー制度についての説明会を定期的に開催しています。
印刷物を取り扱うプロとして業界へ関わる立場から、マイナンバー法施行のこの時期に印刷物と情報セキュリティについてみなさんが見つめなおす契機になればと思います。
ストリームスは2006年にプライバシーマークを取得し、セキュリティ体制は万全です。
情報管理も徹底していますので、印刷物など安心してご依頼ください。
●[情報漏えいと認証印刷についての意識調査|SmartSESAME presents]
http://sesame.cec-ltd.co.jp/local_government/report.html
●[一般社団法人日本印刷産業連合会]
https://www.jfpi.or.jp/index.html
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◆◇◆ストリームス「+AR」体験記◆◇◆
「管理職向けセミナーの研修用テキストに『+AR』を導入」
管理職の方々を対象にセミナーを主催しています。
テーマは、少子高齢化に伴う「定年者の再雇用」について。
年々お声がけいただく機会も多くなり、さまざまな企業担当者から問い合わせがきます。
このたび研修用のパンフレット兼テキストをストリームスへ発注させていただき、提案を受けて「+AR」を取り入れました。
テキストの図版に「+AR」を導入、過去の講習風景を動画で流れるようにしました。
わかりやすいとかなりの評判です。
さらに、ストリームスの「事務局請負人」に対象者への告知や参加者管理などをお任せし、日々の業務に集中できるようになりましたので、これまでより多くのセミナーを開催できそうです。
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ストリームスの「+AR」は既存の印刷物やオリジナルのデザインから、動画などの電子コンテンツを楽しめる画期的なサービスです。
データはアプリ「COCOAR」をダウンロード後、スマホやタブレットから閲覧できます。
紙だけでは伝わりきらないプラスアルファのメッセージを届けてみませんか?
ストリームスは「+AR」や印刷物・Webのデザイン、事務局代行などの各種サービスを提供しております。
ご依頼やご相談などは、下記サイトよりお問合せください。
【お問合せ・お申し込みはこちら】⇒http://www.streams.co.jp/
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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆
「昭和の味『レモンケーキ』が時代を超えて再ブーム」
高度経済成長期にブームとなったレモンケーキ。
お土産やお茶受けの定番となっていたお菓子ですが、ローソンが「スプーンで食べるレモンケーキ」を販売するなど、「平成レモンケーキブーム」と呼ばれるほど人気を集めています。
発祥とされるのは、東京都葛飾区で食品用の型を製造する「千代田金属工業株式会社」です。
リアルなレモンの形状を再現できる金型を販売したところ、全国のパン屋やケーキ屋などから注文が殺到。
昭和40〜50年代まで、ブームは10年ほど続きました。
しばらく沈静化していたブームが今、再燃し、ご当地レモンケーキが全国各地で販売され人気になっています。
レモンの香りや味わいを再現した素朴なものだけではなく、高級なバターやバニラビーンズなどの食材と合わせた、趣向を凝らしたものまでバリエーションも豊富です。
手土産としてだけではなく、全国のレモンケーキの味くらべも楽しいかもしれませんね。
●[懐かしかわいい「レモンケーキ」がブーム|excite.ニュース]
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1441016941161.html
●["元祖"も売り上げアップ「レモンケーキ」に再ブームの兆し|日刊ゲンダイ]
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/164969
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◆◇プレゼント◇◆
「手作りアーモンドコーヒーカステラ」を1名様
最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。
プレゼントのご応募は下記URLより直接お申し込みください。
http://www.streams.co.jp/contents/present.html
【締め切り:10月22日】
※当選された方にはメールでお知らせし、サイト上でハンドルネームを公開します。
メルマガについてのご感想をお待ちしております。
http://www.streams.co.jp/
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_|_| 編集後記 _|_|
ここ数年、日本人がノーベル賞を受賞するニュースを毎年のように見ている気がします。
同じ日本人として大変誇らしいですね。
医学生理学賞を受賞した大村さんの特集をTVで見ましたが、特許で得たお金を使い、
地元に温泉施設を作って、地元の人に恩返しをしているそうです。
なんだか素敵な話ですね。
恩を仇で返し続けているキハラ
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【メール通信「ストリームス Magazine」】第263号
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