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┃ストリームス Magazine┃ 2006/12/5発行 第51号 ▲▽▲ストリームス Magazine は2007年より、毎月10・25日発行になります。▲▽▲ 次号は12月20日の配信です。 ■□ 今回は「流行語大賞」などの情報をお届けします。 □■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 12月になりました。街のイルミネーションが美しい季節です。 「ケヤキを傷める」などの理由で廃止されていた、表参道のケヤキ並木のライトアップも、今年は8年ぶりに復活。発光ダイオード(LED)を使用し、ケヤキに触れず、既存の街灯を布製の幕とアルミ材などで囲んだもので、コンピュータプログラムによって色彩を変化させていくそうです。 ほかにも、汐留の複合商業施設「カレッタ汐留」、東京タワーの高さ15メートルのクリスマスツリーなど、街は光に包まれます。 12月は何かと忙しくなるシーズンですが、華やかな光は疲れをひととき癒してくれそうです。 +CONTENTS ┣ ネットでお取り寄せ 「帆布トート」 ┣ 印刷豆知識 「覚えておきたい画像の豆知識」(1) ┗ いまどきの流行りモノ 「流行語大賞」 …………………………………………………………………………… ◆◇◆ネットでお取り寄せ◆◇◆ 第51回 今回は「帆布トート」 何かと買い物の機会が多くなる12月。今回は「帆布トート」をご紹介します。 帆布を使ったトートバッグは、牛乳瓶入れや、職人さんの道具入れがルーツ。シンプルな職人風味がいいんですよね。帆布トートのクラシック、京都の「一澤帆布」で起こった、兄弟で経営権を争ったお家騒動のニュースが記憶に新しいところですが、現在、通りをはさんで、長男の経営する「一澤帆布」と、三男の経営する[一澤信三郎帆布]が共に営業しているとか。 残念ながらどちらもお取り寄せはできない状態なのですが、ほかにも素敵な帆布トートを扱うお店はたくさん。ちなみに筆者は、[一澤信三郎帆布][みつばちトート]のファン。クリスマスプレゼントにしたら喜ばれるんじゃないでしょうか。 ●[一澤信三郎帆布] http://www.ichizawashinzaburohanpu.co.jp/ ●[一澤帆布] http://www.ichizawa-hanpu.co.jp/ ●[みつばちトート] http://www.mitsubachi-tote.com/ ●[犬印鞄製作所] http://inujirushi.net/ …………………………………………………………………………… ◆◇◆印刷豆知識◆◇◆ 第51回 「覚えておきたい画像の豆知識」(1) 少しずつ始めたグーテンベルクの物語は、今月はお休み。年賀状やパンフレットを発注する機会も増えてくる時期ですので、「覚えておきたい画像の豆知識」を臨時開講したいと思います。 以前、大型出力機や印刷機では、「網点(Halftone Dot)」と呼ばれる網状の小さな点で「形」を、「CMYK(シーエムワイケー)」と呼ばれる、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4色で「色」を表現していくことをお話ししました。これは、改めて言いますと、「紙の印刷物」での話なんです。 たとえば、今皆さんは、このメルマガを、パソコンや携帯電話の画面からご覧になっていると思いますが、ブラウン管や液晶の画面では、「形」は網点ではなく、正方形の「ピクセル」を使って表し、「色」は「RGB(アールジービー)」と呼ばれる光の3原色、赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の3色を混色して表現していきます。 普段、モニターやデジカメの画面の中で見ている「画像」は、すべて「RGB」なのですが、この画像を「年賀状やパンフレットに使いたい」、つまり「紙の印刷物で使う」時には、「RGB」を「CMYK」に変換しなくてはなりません。そもそも色の表現方法が違うので、モニターで見ていた画像が、印刷物になると色合いが違ってくるのは当然のことなのです。 もちろん、私たち印刷会社やラボの人間は、なるべく美しい色合いが出るように調整するわけなのですが、これらの色調整は、コンピュータ化が進んでも手作業で、クリエイターの経験と判断に負うところが大きいのです。 「画像を紙の印刷物で使う」時に、大切なのは、色の表現だけではありません。デジカメやスキャナーの広告などにもよく登場する「画像形式」と「画質」です。これらについては、次号でお話ししたいと思います。 …………………………………………………………………………… ◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆ 第50回 「流行語大賞」 今回は「そのものズバリ」、なんだか手抜きみたいですが(笑)。 毎年12月になると発表される、「流行語大賞(2006 ユーキャン新語・流行語大賞)」。『現代用語の基礎知識』の自由国民社主催で、《今年1年間に話題になった言葉を選び、その言葉に関わった人や団体とともに表彰する》もの。 大賞に選ばれたのは、「品格」と「イナバウアー」。「イナバウアー」は説明の必要はありませんね。荒川静香さんがトリノオリンピックで披露したあの技。「品格」は、数学者・藤原正彦さんの著書『国家の品格』から広まったもの。 お笑い芸人さんたちなら、そのままやん!と突っ込むところですね(笑)。 流行語というからには、ことば自体のインパクトや遊びごころがほしいところで、「エロカッコイイ」とか「ツンデレ」の方が、ふさわしい気もするのですが、「品格」に欠けてしまったのでしょうか(笑)。流行なんて、品格がどうのと言うものでもないでしょうに。 ちなみに今年度のトップ10は、◇格差社会 ◇エロカッコイイ ◇シンジラレナ〜イ ◇品格 ◇たらこ・たらこ・たらこ ◇脳トレ ◇メタボリックシンドローム ◇ハンカチ王子 ◇イナバウアー ◇mixi(ミクシィ) ウェブに[候補語60語]がリストアップされているので、今年の流行をおさらいするつもりで、いくつ知っているか、チェックしてください。 ●[2006年ユーキャン新語・流行語大賞の候補語60語] http://www.jiyu.co.jp/singo/nominate2006.html …………………………………………………………………………… ◆◇プレゼント◇◆ 「『みつばちトートの』トートバッグ」を1名さま 最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。ご希望の方は、下記のURLからご応募ください。 http://www.streams.co.jp/data/shosai.html 【締め切り:12月17日】 ※当選された方にはメールでお知らせし、サイト上でハンドルネームを公開します。 メルマガについてのご感想もお待ちしております。 http://www.streams.co.jp/ …………………………………………………………………………… _|_| 編集後記 _|_| 今年も残すところ一ヶ月弱。 お酒に呑まれることなく2007年を迎えることが今私の目標。 「品格」の2006年ですから。 平野 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【メール通信「ストリームス Magazine」】第51号 ▲▽▲ストリームス Magazine は2007年より、毎月10・25日発行になります。▲▽▲ 編集・発行「ストリームス Magazine」編集室 ご意見・ご感想はお気軽に、st@streams.co.jp までどうぞ。 配信申込・停止は、次のページから行ってください。 http://www.streams.co.jp |
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