2014.10.20
先日、トゥ・ザ・ワンダーという映画を観ました。
といっても全然新作ではなくて、日本では去年の8月に劇場公開された作品です。
この映画を監督したのはテレンス・マリックという人で、「シン・レッド・ライン」や「ツリー・オブ・ライフ」といった日本人受けしない作品を撮っています。
なぜ日本人受けしないかというと、根底にキリスト教思想が流れているからで、それが感覚的に理解できないとこの人の映画を理解するのは難しいのだろうなと、個人的には思います。
で、トゥ・ザ・ワンダーですが、「ツリー・オブ・ライフ」ほどごりごりの宗教映画ではなくて、むしろ恋愛映画の要素が濃かったです。とはいえ、ミルトンの「失楽園」を思い起こさせる雰囲気などもあり、様々な読み取り方ができる作品でした。
アメリカ映画なのに、どこかヨーロッパの文芸作品を思わせる作風で、好き嫌いがはっきりと分かれると思います。
ちょっと散漫になってしまいましたが、個人的にはとても好きな監督なので、今後も観続けていくのだろうなと思います。
2014.08.11
入社して半年以上が過ぎました坂口です。
二度目のブログはお休みをいただいて、生まれ故郷沖縄伊良部へ行ってきた!です。
LCCも本島までしか行かないので乗り継いで3時間くらいかかりますが
深い青の海がすごくきれいな田舎です。
16年ぶりだったんですが、数少ない観光名所がほぼ廃墟のような荒れぶりで(´・ω・`)
サシバ(鷹みたいな鳥)の形の展望台とか、通り池という名の…池?の施設のペンキが剥げてたり。
ただそれもいい感じだったのでいいかと。
宮古島から伊良部へ渡るフェリーより。
この!濃さが!!堪らないのですよ!!!
何もないをしに行く場所ですが、機会がありましたらぜひぜひー!
2014.08.04
猛暑真っ盛りですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
少し前の話題ですが、マーガリンに入っているトランス脂肪酸が「悪玉コレステロール」を増加させる
だけでなく肝臓に悪影響を及ぼして「善玉コレステロール」を減少させてしまうという2倍のマイナス
効果で心臓病のリスクを高めるとニュースで見ました。
毎日の朝食で何年にも渡りマーガリンを使用していましたが、その直後からマーガリンの使用を止めま
した。
そして8月に入り、原料価格の上昇が主因でハムやバター等が一斉に値上げされました。
そんな事がご縁となり、前から気になっていた「カルピスバター」を思い切って購入しました。
幻のバターと言われる「カルピスバター」、昔のCMのコピーみたいですが、
美味しいパンはより美味しく、そうでないパンもそれなりに美味しく食すことができます。
貧乏性の私としては少しずつ使用し、ありがたく2か月位は持たせたいとチビチビ食べています。
それでも朝の忙しい朝食の数分間がちょっとした楽しみに変わりました。
「カルピスバター」効果は大したものです。
皆様も機会がございましたら一度お試しあれ!
2014.07.22
テレビで紹介されているのを見て、
パルピテーション(笑)を感じて購入です。
横たわるだけで、ツボ押しの効果が得られると言うアイテム。
特に静かな空間で使うと、リラックスできます。
しかし、最近はテレビを見ながら使っている事が多い私。
購入した当初は毎日寝る前とか横たわっていたのですが。
最近は眠気の方が先に来てしまい、なかなかその時間がとれず
週数回のペースまで減っています。
本当は毎日したいんですが、そのまま寝落ちすると大変な事に。。。
プラスチックとは言え、何せ表面はトゲトゲなもので、寝返りを打とうものなら。
今のトコ寝落ちしそうになっても家族が起こしてくれているので、
どうにか免れているところです。。。
万が一免れなかったら、顔にブツブツとヘコミ跡が残って、目の前に表れると思います。
その時はブツブツの刑になったとそっと読み取ってください(笑)。
2014.07.14
台風も過ぎ、お天気になったので、バーベキューに行ってきました。
川越から車で約1時間半で埼玉県吉川にあるゴルフ場に到着。
今回はゴルフ場でバーベキューをやります。
ここはアメリカンスタイルのバーベキューができるところで、予約をすれば手ぶらでも
OKなのですが、食材が足りないと思ったので、お肉と海鮮などはコストコで調達してきました。
ゴルフ場の端でバーベキュー
手ぶらでバーベキューセットの肉&野菜
それにしても暑い。日差しはないけどムシムシしてて暑い。。。
暑さ対策として冷えピタを背中とおでこに貼ったけど効果はなく、1時間もしないうちに
既にバテ気味。冷房ガンガンの部屋に避難したいと思っていたら、お肉が美味しそうに
焼けてきたので、いつの間にか暑さを忘れ、気がついたら私がお肉の前で焼き番をしてました。
はじめて食べるビア・カン・チキンと海老焼き!めっちゃ美味しい~♪
作り方はお肉に下味をつけて、飲みかけのビール缶を包み込むようにお肉を被せて
蒸し焼きにしてます。
ビア・カン・チキンは簡単で美味しいので、皆さんもバーベキューする時に
是非やってみてください。オススメですよ!!
2014.07.01
おはようございます。
サッカーW杯は日本代表が敗退してしまった影響で急速に下火になりました。
日本人には一種のお祭りで世界の素晴らしいプレーに興味ない人が非常に多いと感じました。
メディアの取り上げ方も極端であることが一因でしょうけども。
さて、W杯。
予選グループでは大量に得点が入り、近年まれにみるオープンな大会だと言われておりましたが決勝トーナメントに入るとロースコアで展開し、延長戦も多く、PKまでもつれる試合が見受けられるなど各国の戦い方もトーナメント仕様になってきました。
最後までドキドキする試合ばかりでしばらく楽しめそうです!
さて、6月は引っ越しやらなんやら身の回りのことで忙しく、特にお出かけができなくて残念でした。
しかし、今度は千葉県の南行徳という土地に移ったので新しい土地を探索する楽しみがあります。
飽きるまでは街を徘徊ですね!
さらに今度はディズニーランドまで路線バスで30分!
週末ちょっとショッピングに出かける感覚で行ける距離です。
お、これは年間パスポート取得か!?
と思いましたが、2パーク年パスが¥82000でパークどちらか1つだけでも¥53000・・・
月1ペースで通わないといけないじゃん!
ちーん
さて、梅雨もあとわずか。
今週も頑張りましょう!
2014.06.09
最近は「眠狂四郎」シリーズを観ています。
時代劇というと、何本かの黒澤映画や溝口健二の「雨月物語」くらいしか観た記憶がない。
そんな私にとって「眠狂四郎」はいわゆる時代劇というよりはむしろポップアートに近い扱いです。歪んだ杉浦茂というか、大衆的になった澁澤龍彦というか。そういうイメージが好きな人にはお勧めです。
眠狂四郎は浪人とはいえ超人に近い腕前で、敵が何人いてもあまり気にしない様子で容赦なく斬り捨てます。刀も特別仕様らしく何人斬っても大丈夫。血がついて切れ味が鈍ったりはしません。また、必殺技の「円月殺法」も出し惜しみせずに使います。時には「お前に円月殺法を見せてやろう」などと言う時もあります。なお、円月殺法は刀で円を描いてみせると、敵がどうしても斬りかからずにはいられなくなる、一種の催眠術のようなものだそうです。シリーズの途中から円月殺法の際にストロボ撮影を用いるようになってからは、さらに必殺技っぽさが強調されました。
破綻というのか、リアリティに欠ける部分が多々ありながらも「眠狂四郎」には人を惹きつける魅力があります。それは前述の杉浦茂的な冒険活劇と、澁澤龍彦の退廃性が合体したような独特の世界観によるものです。そして、その世界観を十全に体現してみせた市川雷蔵の存在感は言うに及びません。そのようなわけで、特に強くは勧めませんが、杉浦茂と澁澤龍彦が好きな方は観てみてもいいのではないでしょうか。※これは個人の感想です。