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2014.04.07

―ひらめきから生まれた「印刷の本」。二冊目。

ストリームスの小川です。

2004 年にスタートした、ストリームスのメルマガも、ひらめきから始まりました。
そして、2008 年にそのメルマガで連載してきた「印刷豆知識」を一冊の本にしたのも、やはりひらめきから。印刷の話がまとまってきて、なにかカタチのあるものにしてお客さまにお返ししたいという「思いつき」で、一冊の本をつくることにしたのです。
それから5 年。ストリームスもおかげさまで、創業17年目を迎えることができました。
デジタル世代の若者たちに、昔ながらの印刷のことを知ってもらいたくて始めた「メルマガ」が「一冊の本」になり、今また、形を変えて「二冊目の本」をお届けできることになりました。
とある場所で、印刷の話をしてほしいと言われることがあり、「そうだ、この本のことを話せばいいじゃないか」と思ったのです。でも、一冊目の本では印刷の流れがはっきりとわかりませんでした。そこで今回は、「発注から納品」までの印刷工程の流れを意識して、新たに作り直すことにしにました。
デジタル化が進み、活字が読まれなくなったといわれる昨今に、このような本を作るなんて物好きがいるものだと思われるかもしれません。でも、これが、長く印刷の世界にかかわってきた私の、小さなこだわりであるのかもしれません。
私が初めて印刷物の制作にかかわったのは、1978 年ごろ。
山口百恵の「いい日旅立ち」が流れ、キャンディーズが後楽園球場で解散コンサート、甲斐バンドは「ヒーローになる時、それは今」と歌い、サザン・オールスターズが「勝手にシンドバッド」でデビューしたばかりでした。今思えば、何かが動き出そうとしていた時代だったのだと思います。
およそ35 年印刷の仕事にかかわってきたことになりますが、この35 年は、印刷業界にとっても激動の時代でした。その変動の時代の体験を、自分なりに伝えたいという思いがどこかにあったのかもしれません。

どんなにデジタルが進んでも、どんな形であれ、本やパンフレットなど、紙媒体はなくならないと信じています。その理由は、この本を読んでいただければわかるでしょう。

活字と印刷をめぐる世界は、実にオモシロイ世界だからです。
この本には、難しいことはなにも書かれていません。
どこからでも、好きなようにお読みください。そして、ほんの少しでも「印刷」の世界を身近に感じていただければ、こんなにうれしいことはありません。

ぜひ読んでみたいという方は、下記アドレスよりお申し込みください。お待ちしております。

http://www.streams.co.jp/#mailLink

株式会社 ストリームス
代表取締役 小川 正行

2013.11.18

明日が誕生日です。

久々にブログの順番が廻ってきました。ストリームス 代表の小川 正行です。

スタッフも20名前後となってきましたので、ブログもも5ヶ月に1回くらいの順番です。当初は何回か勝手に書いていたのですが、最近はご無沙汰でした。

先々週の土曜日から、1週間の予定で東南アジア(ベトナム、ミャンマー)に視察旅行に行ってきました。

ところが、ベトナムダナンは、台風の直撃が予想されており、予定していた海沿いのホテルに泊まることが出来ずに、まちなかのホテルに緊急避難となりました。

避難したダナンのホテル

避難したダナンのホテル

 

 

 

 

 

 

 

窓ガラスには、風に対するテープ(防災)がしっかりと貼ってありました。

翌朝(日曜日)、幸いなことに台風直撃とはなりませんでしたが、雨が終日降っており他のお客も移動ができずにフロント周りでウロウロしていました。

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結局雨は終日上がることはなく、ホテルで何もせずに過ごすこととなりました。

翌日(月曜日)は、台風一過の晴天。暑い。朝から友人の会社の視察。

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180人前後のスタッフが、日本から発注される、DTP、写真の切り抜き(24時間体制)を行なっています。

10年前から中国蘇州でDTPを始めたのですが、中国の物価高騰と今回の円安で、経費の増大に危機を感じてベトナムにシフトしたようです。今は、ミャンマーにも進出しており、近い将来ベトナムの規模以上にするようです。また、ミャンマーでは独自の業務も考えているようです。

この後に、息抜き、お楽しみのゴルフに出かけました。これが間違っていました。東南アジアの暑さを見くびっていました。

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この暑さに、か弱い体は蝕まれて、熱中症になってしまい、この後の4日間のミャンマーのスケジュールは全てキャンセル。

ひとりとぼとぼと飛行機で返ってきました。悔しい。どちらかと言えば、ミャンマーの視察が一番重要でした。

12月にまたチャレンジしたいと思っています。その時は、このブログで報告いたします。

実は明日が、55回目の誕生日となります。

コント55号のように、軽快に、洒落っ気たっぷりに動けるようにがんばります。欽ちゃん、ジローさん~

2013.07.02

ゴルフやりたい!

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随分前からゴルフをしています。20代後半に入社した会社で強制的にやらされました。朝はやくに社長、得意先を迎えに行き、ゴルフ場では”素振りは1回でいい”と社長に怒られながらでしたが、結構楽しく遊んでいました。一時は(1回だけ30代)80台がでたことがありましたが、それ以来100前後行ったり来たり。

特に最近は100をきるのが精一杯。ひどい時は、110位平気で叩いてしまいます。

これではいけないと思い、会社の近くにゴルフスクールができたこともあり一念発起、ゴルフスクールに通うことにしました。

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いざ、その成果を出す時が来たと思ったら、諸事情で参加することができず!残念。

誰か~。ゴルフに誘ってください。

2013.02.25

リニューアル

リニューアル後の廊下です。当社が入居しているビルの廊下が、現在リニューアルを行なっています。もうすぐ終了です。

当社は3階なのですが、2階はすでにリニューアル済み。なぜ3階だけがこんなに汚く、暗いのか?2階は官庁関係の会社が入居しているからだろうと、羨んでいました。

今までは、3.11東北地方大震災の影響なのか、蛍光灯が1つおきにしか点灯しておらず、18:00には消灯をして真っ暗な廊下でした。

18:00はあまりにあまりにも早すぎるため、延長を申し出たら22:00迄点灯するようになりました。その後、リニューアルが始まり、壁の塗替え、床の張替え、ドアの塗り替え、すべてが綺麗になり、1つおきに点灯していた蛍光灯も全部点灯。明るい。こんなにもイメージが変わるものなのか。

そろそろ当社もリニューアルの時期かもしれません。その一番が私自身かもしれませんが?細かくリニューアルを繰り返して、常に飽きられない会社となります。

 

2012.10.22

小川西遊記 Vol.5

秦の始皇帝稜

やっと私のブログ投稿の順番がきました。前回6月25日投稿以来ですが、西遊記に加筆したいと思います。
兵馬俑坑博物館を後にして、秦の始皇帝稜にいき、西安市内に戻り、シルクロード発祥の地、西の城門。三蔵法師が持ち帰った経典を納める大雁塔、鐘鼓楼広場を散策した後にホテルへ。
宿泊したホテルは結構良くてびっくりでしたが、夕食が西安名物の17種類からなる餃子宴。これには少しがっかりでした。また、あのいい加減な添乗員が勧めた西安の伝統歌舞(唐楽宮倣唐歌舞宮廷ショー)なるモノ。

 

 

シルクロード発祥の地 西の城門

三蔵法師 像

鐘鼓楼

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もともと京劇を見るのも今回の目的のひとつだったため、それ以上なものと言われて高いチケットをつい購入。一緒に行った人たちも巻き込んでしまい、本当に申しわけなく思いました。

餃子宴(最初は餃子なし)

歌舞宮廷ショー

歌舞宮廷ショー

 

 

 

 

 

 

 

 

歌舞自体は華やかで、私は玄宗皇帝に思いをはせながら観劇(?)しました。なんとなく消化不良のまま終了したために、西安(長安)の夜に繰り出しました。

宮廷歌舞ショー

餃子の残骸

牛の串焼き(辛)

 

 

 

 

 

 

 

 

西安(長安)の街は暗く、居酒屋らしきものなし。仕方がないのでホテルの近くで怪しい足裏マッサージ。終了後またうろうろしていると、路地裏で屋台街を発見。牛の串焼き(写真)食べたかったのですが、さすがに屋台には入れず、近くの居酒屋にはいり、紹興酒と、偶然にも牛の串焼きがメニューに載っていたため注文。紹興酒のつもりが50度の老酒、牛の串焼きは屋台から持ってきていました。中国の居酒屋で紹興酒が置いていないところも結構あるようです。領土問題と同じく日本の常識は中国では通用しないってことでしょうか。

Vol.5はここまで。次回Vol.6で最後、万里の長城と京劇へと進みます。

2012.06.25

今日は私の投稿日です。

STブログは、毎週月曜日ストリームスの全員が交代で、投稿する決まりになっています。今日は私の投稿日です。
先週、小川西遊記をVol.4まで載せてしまって、Vol.5以降(ネタはあります。)を投稿するつもりでいたのですが、本当にすみません。写真でごまかさせてください。
今週中に必ず投稿します。小川西遊記 Vol.5以降に”乞うご期待”

2012.06.20

小川西遊記 Vol.4

食事後、待ちに待た兵馬俑坑に行きました。大きい体育館のような一号坑にはいると、整然とした兵馬俑が眼下に広がり出迎えてくれます。圧巻‼1974年に地元の住民により発見された兵馬俑坑は、秦始皇帝陵を取り巻くように配置されており、3つの俑坑には戦車が100余台、陶馬が600体、武士俑は成人男性の等身大で8000体ちかくあり、みな東を向いているそうです。この周囲にも広大な未発掘箇所があるが、発掘と同時に武士俑の表面に塗られた色彩が消える可能性があることなどの理由から、調査がなされていない。また最近、兵馬俑が放火で焼かれたとみられる痕跡が大量に見つかり、発掘隊関係者は紀元前206年に秦朝を滅ぼした項羽(紀元前232~同202年)が「人為的な放火」で破壊した兵馬俑ではないかと考えられている。確かに土が黒く焦げているところを見ることが出来ました。


一号坑を見終えて、二号坑、三号坑と歩みを進めていくと、なんと凛々しい兵士の像。こんな兵士に守られた秦の始皇帝の時代は強大な国だったのだろうと想像できます。”奇貨居くべし”の呂不韋を思い出すのは私だけではないと思います。強大であったからこそ滅びていく秦国。やがて項羽と劉邦の戦いとなり、圧倒的に優勢であったが99勝して1敗で天下を取ることが出来なかった項羽、最後まであきらめず戦い、1勝で天下を取った劉邦。考えさせられます。2回目の”来て良かった~”。
続きはVol.5で!

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