先日、「ゼロ・グラビティ」という映画を観てきました。
少し前に話題になったSFです。
主演のサンドラ・ブロックが次から次へと酷い目に遭うという、いわゆるパニック物でした。
プロットに関してはご都合主義としか言いようがありませんが、映像の作り方が丁寧なので好感を覚えました。
奥行表現が最近の3D映像のトレンドらしく、この作品もスクリーンの向こう側に作り込まれた世界が表現されていました。
サンドラ・ブロックが体つきがごつい上に美人というには微妙、というのも、逆にこの映画のリアリティ作りにかなり貢献していてよかったです。
主演がシャーリーズ・セロンだったら、ここまでの現実感は出せなかったであろうと思います。
鑑賞中に眼球がひどく疲れたのですが、情報量の多さ故なのでしょうか。
これを機に、他の作品も観てみたいと思いました。
今回の年末旅行はウガンダとルワンダに行ってきました。
カタール航空でドーハ乗り継ぎ時間を含め21時間、まずはウガンダのエンテペに到着。
首都カンパラ市内を一望できる丘に行く。
3日目は、ビクトリア湖から流れるナイル川の源流へ。
こちらは白ナイルの源流で、もう1つは1年前に行ったエチオピアのタナ湖から流れる青ナイル。
これでナイルの源流を制覇!
写真左は源流の標識。真下に大きな鳥が。ここは川の中島です。
写真右は昼食を食べた食堂で、黄色い線は赤道。テーブルの真ん中を通る。赤道通過証明書をくれた。
4日目は、クイーンエリザベス国立公園で朝からチンパンジートレッキング。
しかし、4時間ジャングルを歩くも見つからず。移動が速いため難しいらしい。残念。
夕方は、ボートサファリ。初めて陸を歩くカバを見ることができた!野鳥もいっぱい。
アフリカで最も恐れられている動物はカバです。結構、人殺しです。
5日目は、サファリドライブでライオン等を見た後、陸路でルワンダへ入国。
6日目は、いよいよ今回のメインイベント、ゴリラトレッキング。
マウンテンゴリラは、ウガンダ、ルワンダ、コンゴの3国のみ、700頭程度しか生息していない。
ここで会えるゴリラは、7家族。1家族につき定員8名。よって、1日の定員は56名。
どの家族に会いに行くかは当日朝にレンジャーから告げられる。
我々は一番近い家族に。公園発表の遭遇率が97%なので、これはもう100%大丈夫。
車に乗って最寄りの進入口へ。村人の畑を通って石垣を越えてジャングルに突入。
歩くこと8分。もう、最終アタック地点に到着したとのこと。遠い家族だと3時間以上かかることも。
そして、ついにゴリラ発見!かわいい、かわい過ぎる!7m以内に近寄るのはNGとのことだったが、
実際は2~3mくらいまで近づかせてくれた。ゴリラから寄ってくるのはOKなので、すぐ横をゴリラが駆け抜けることもしばしば。
全員我を忘れてゴリラに夢中。あっと言う間に制限時間の1時間が。。でも、本当に来て良かった。
7日目は、午前中にゴールデンモンキートレッキング。孫悟空のモデルです。
午後は、首都のキガリへ移動。
戦後史上最悪の虐殺を後世に残す博物館と
映画「ホテルルワンダ」でお馴染みの
ホテルミルコリンズを見学。
とうとう終わってしまいました。
翌日、帰国の途へ。
あっと言う間の9日間でした。