2014.09.16
華麗なる?
たしか20年ぶりくらいの砧公園です。こんなに広かったのかと改めて驚きです。
その広~い砧公園の一角にあるのが【世田谷美術館】。この日開催していたのは
「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展 印象派を魅了した日本の美」
「19世紀後半から20世紀初頭、西洋で日本美術が大流行し、その大胆な構図、鮮やかな色彩は、西洋の美意識に根本的な革命をもたらし、ジャポニスムが生まれた。
ボストン美術館所蔵の絵画、工芸など約150点が紹介され、西洋の芸術家たちが、日本の美術から何を学び、新たな美を創造したのかを様々な角度から検証しています。」という内容。
喜多川歌麿、歌川広重など おなじみのあの浮世絵から、陶磁器・金工品・屏風・扇子といった小物まで。影響を受けた作品と対比して展示してありとてもわかりやすかったです。
これを見て、こういう表現になるのか~という感覚の違いが面白かったです。
そしてラストに、修復後世界初公開となる
モネの大作《ラ・ジャポネーズ》
これはすっすごい迫力でした。(写真が下手でスミマセン、実物はとても大きいのです)
圧巻の赤。 打掛のゴ——–ジャスなこと。
圧倒されたところに「華麗なるジャポニズムカレー」
なんて美術館の企画ものを目にし、思わず買ってしまいました(単純)。
下北の人気を博したカレー専門店の華麗なカレーをさっそく試食。なかなか華麗~でした。
おすすめしたいのですが、残念ながら東京開催は15日まででした。
このあと京都~名古屋で開催するそうです。