2020.11.30
安宿あれこれ
海外に行けないので、久しぶりに過去の旅を振り返ります。
今回は私が泊まった安宿たちです。(2001年当時)
①中国の開封。 部屋の電気のスイッチが何故か外にある。寝る前に必ず1回外に出なければならない。 夜寝ている時、服務員オババが突然鍵を開けて覗き込んできたのには驚いた。看守か!
②パキスタンのカリマバード。 フンザ日本人安宿御三家の1つハイダーイン。高齢のハイダー爺は日本人バックパッカーの人気者。 最初に宿帳のノート1頁分が自分のページとなり、毎日飲食した物や宿泊数を自分で更新する。 完全自己申告制。日本人の間ではズルする奴は許さないという雰囲気があった。
③インドのダージリン 丸2日かけて夜到着。疲れ切っていたので客引きの青年について行く。 カラスは鳴いていないが真っ暗で不気味な洋館。ホテルサインも無く個人宅と区別がつかない。 青年が戸を叩いて出てきたのが、ハイジのアルムオンジみたいな人。まだ顔が険しかった初期の頃の。。 これ、サスペンス劇場だったら、オレ完全に殺される役でしょ!泊ったけど。2泊したけど。昼でも怖いけど!
④タイのメーホンソン 不定期で首長族の村に闇の宿泊ツアーをしている宿の主人であるジーンはいつも酔っぱらっている。 何故か「10バーツ!」と叫ぶ。ヤバいので、みんな宿代は奥さんに渡す。 首長族の村に向かう朝、ジーンが腕を痛がっている。 昨夜いつものように酔っぱらっている時に奥さんに木の棒でぶっ叩かれたらしい。 この男が運転する車で山道を行くのが怖い。