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2023.10.31

八ヶ岳

先日、小2の息子が運動会の振替で月曜休みだったので有休をいただき私の両親と一緒に山梨県の八ヶ岳方面へ旅行に行ってきました。

居住区の区民保養施設があるので何度も訪れている八ヶ岳ですが、いつもは2月にソリが目的で行っていたので、今回この時期に訪れるのは初めてでいつもと違う場所に行けたのでとても新鮮で楽しかったです。

10月は気候も良く、幸いなことにお天気にも恵まれたため薄っすら色付いた紅葉が見れたり綺麗な冨士さんを見ることもできました。

紅葉
車中から冨士さん、迫力満点!!

初日に訪れた場所は、サンメドウズ清里

こちら冬場はスキー場として営業している場所で、シーズンオフには最高の眺望体験が楽しめる「清里テラス」や、急斜面をハンドル付きのソリで駆け下るスリル満点の「G-Kart」など魅力満載な場所として営業しています。

まず最初に息子と父が「G-Kart」を体験、私と母はリフトで景色を楽しみました。

リフトからの景色。右に見えるクネクネの道が「G-Kart」のコースです。
本当にハンドル操作できるのだろうか・・・

こちらが「G-Kart」本体の写真。
ソリにハンドルとブレーキがついています。
スキー場の傾斜を利用し、坂道を下るのでエンジンもいらない、下まで降りたソリはリフトで運ぶという何ともエコな乗り物。良く考えたな~と感心してしまいました。

説明を受ける様子

小2の息子は終始ドキドキ、目をキラキラと輝かせながら真剣に説明を聞いていました。
2回挑戦したのですが、初回は少しこわかったのかあまりスピードを出さずゆっくり降りてきました。2回目はもう慣れた様子で、最後ブレーキをかけず猛スピードでスタッフのおじさんに突っ込みそうになりお叱りを受けていました(笑)
すぐに調子にのる性格が仇となりました。

初心者コースと上級者コースがあるようで、人によってはかなりのスピード感を楽しめるようです。お値段が可愛くないので私と母は見学に終わりました。次はやってみたいな。

次に別のリフトで標高1900メートルの山頂にある「清里テラス」へ行きました。
さすが標高1900メートル、気温がグッと下がりダウンの上着が必要なくらい寒かったです。眺望は最高に綺麗で、薄っすら色付いた木々や青く広い空、遠くの方に見える山々などが見渡せました。残念ながら冨士さんは雲に隠れて見えず・・・。リベンジしたいです。

標高1900メートル展望デッキからの眺望

山頂には展望デッキ、フリーソファ席、カフェなどがありゆったり過ごせるようになっていました。ワンちゃん連れのお客さんやファミリー、カップルなど客層は様々。
私達も若者に負けじと所謂映え写真を頑張って撮ってみようと試みましたが何も映えない普通の写真に終わりました。景色の良さが技術の無さをカバーしてくれてます。

「映え」とは・・・?
ポーズの指定は息子からです、私じゃありません(恥)
祖父母と孫の戯れの様子

展望デッキには謎の「夢叶う」板があり、息子が願い事をしていました。
鐘があるのかと思いきやただの板・・・本当に願いが叶うのかは謎です。

「夢叶う」かは謎です。

次に向かったのは「清里ポニー牧場」
息子がずっと前からポニーに乗ってみたいと言っていたので、念願を叶えるべく行ってきました。ポニー、うさぎ、ヤギに餌やりもできて小さなふれあい動物園といった感じです。動物好きの息子はとても喜んでいました。

とっても可愛いうさぎたち。

いざポニー乗馬体験。
2頭のポニーから指名して選ぶことができます。
「ベルちゃん」と「モーモちゃん」、息子が選んだのは「モーモちゃん」でした。
選んだ理由は「名前が可愛かったから」だそうです。

モーモちゃんにまたがり、ゆらゆらとゆっくり揺られながら牧場を2周お散歩しました。
牧場の長閑な雰囲気と可愛いモーモちゃんにとっても癒されました。
お散歩中にスタッフのおじさんに聞いた話によると、ずっと女の子だと思っていたモーモちゃんはなんと男の子でした。
モーモちゃん、楽しい時間と癒しをどうもありがとう。

モーモちゃんとお散歩

2日目は山梨県河口湖にある「富士すばるランド」へ行き、長いソリ型すべり台やアスレチックなどをしていっぱい体を動かし遊びました。

ソリで滑る滑り台、とっても楽しそう!!
運動会のかけっこでは3人中3位の運動音痴くんです

平日だったのでガラガラで思う存分遊び、帰りの車の中はぐっすりだった息子。
ずっと腕枕をしていた私の腕は、真紫になる程血の巡りが悪くなっていました。
世の中のお母さん、お父さんお疲れ様です!!

以上、1泊2日山梨県の旅でした。

2023.10.27

秋の行楽

先日、姪っ子のリクエストで「よみうりランド」に行ってきました。
前回は身長制限で乗ることが出来なかったアトラクションにたくさん乗れるようになっていて成長を感じました。

いろいろ乗りましたが、こちらのルーピングスターシップという乗り物が一番怖かったようです。
本人が乗りたい!というので付き添って乗ったのに、終わった後は「見るのも嫌だ」と言っていました(笑)
360度の回転を数回するのですが、速度はゆっくりだし逆さの状態で止まるしで、予想していた揺れる乗り物ではなかった模様、、、

公式サイトよりhttps://www.yomiuriland.com/attraction/

私は所謂絶叫マシーンというものが得意な方で、全く苦にならないのですが、
大人になると子供の頃には考えもしなかった「今この機械が故障したらどうしよう」が頭をよぎるようになりました。
ルーピングスターシップも、この細い姪っ子は逆さになって落ちてしまわないだろうか、逆さの状態で止まったらどうしよう、等いろいろ考えたら早く終わればいいのにと思いました。
世のお父さん、お母さんはいろんな心配をして大変だろうな、とも思いました。

そして絶叫マシーンというネーミングは何だろうと今ふと思ってしまいました。
絶叫マシーンは好きだけれど、実際叫びながら乗っている人がいると、あんなに叫ばなくてもいいのにうるさいな、と毎度思ってしまいます。

でも楽しかったですし、何より姪っ子が楽しそうだったので何よりでした。

2023.10.20

邦ロックフェス紹介

やっと秋らしくなってきたなと思っていたら、「え、冬!?」と思うような寒い日がすでに出てきている今日この頃…
寒いと家に引きこもりがちになるんだよねっていうそこのあなた!
冬でもぶち上がれる邦ロックフェスはいかがですか?

コロナ渦になってからなかなか参加できていないですが、以前私が参加したことがあるフェスを紹介します!

COUNTDOWN JAPAN

■概要

国内最大の年越しフェスならCOUNTDOWN JAPAN!

開催日:2023年12月28日・29日・30日・31日
会場:幕張メッセ国際展示場1~8ホール・イベントホール(千葉市美浜区)

(公式サイト:COUNTDOWN JAPAN

■おすすめポイント

開催期間は4日間にも渡り、超有名アーティストが多く出演する豪華な冬フェスになっています。さらに最終日に行くと会場で年越しカウントダウンができます!
幕張メッセなので冬でも暖かく天候を気にせずフェスを楽しめるし、フェスの醍醐味の一つであるフェス飯も屋内でたくさん販売されています。しかも雰囲気がエモくてフォトジェニックな雰囲気なので、写真を撮るのが楽しいです!
ホールごとに色々なアーティストが演奏しているので、ホール間をひたすら駆け巡った記憶があります…
一年の最後に思い切りぶち上がってみたいならぜひCOUNTDOWN JAPANへ!

MERRY ROCK PARADE

■概要

名古屋・冬のロックの祭典!

開催日:2023年12月16日・17日
会場:ポートメッセなごや 新1号館~3号館(名古屋市港区)

(公式サイト:MERRY ROCK PARADE

■おすすめポイント

関東地域の方からは少し遠いですが、クリスマスの雰囲気が味わえる名古屋の冬フェスです。こちらも豪華アーティストが出演しています!
公式フェスグッズがどれもお洒落で、私もTシャツを購入して今でも持っています。
こちらも屋内なので冬でも安心です。会場には大きなクリスマスツリーがあり、クリスマス感満載です。
フェスも観光も楽しむなら、MERRY ROCK PARADEがおすすめです!

冬以外のおすすめフェス

続いては冬以外のフェスで参加したことがあるものを簡単に紹介します。
興味があったらぜひ皆さんもフェスに参加して、ロックな一年を過ごしましょう!

【関東】
ROCK IN JAPAN FESTIVAL(茨城県 / 8月
夏フェスといえばロッキン!と言われるほど有名なフェスです。会場が凄く広いので、時間が被るアーティストがいるときは悩みどころです笑

・JAPAN JAM(千葉県 / 5月)
5月の屋外フェスなので比較的過ごしやすい気候の中楽しめます。フェス飯がとにかく充実してた思い出があります!

【東海】
・TREASURE05X(愛知県 / 9月)
こちらは私の地元、静岡県のお隣愛知県で開催されている屋外フェスです。とにかく熱いフェスという感じで、皆で踊ったり最前列の方へ行って揉みくちゃにされてました!笑

・マグロック(静岡県 / 10月)
私の地元です!初めてのフェス参加はマグロックでした!マグロにちなんだコスプレをするアーティストがいたり、最後はDJイベントがあり皆で盛り上がったりと他にはない面白さがあります。近くに海鮮のお店がたくさんあるので、お昼に贅沢な海鮮丼が食べられて最高でした!

【関西】
・METOROCK OSAKA(大阪府 / 5月)
静岡にいるときに行きました! 観光もできたので大満足でした。フェスは大好きなアーティストばかりでテンション上がりました。帰りに梅田駅でめちゃくちゃ迷った記憶があります…。

2023.10.16

きっとうまくいく

新卒で会社に入ったときや、転職活動で人生に迷ったときに、友達にすすめられたインド映画について書きます。

あらすじ

あなたの人生が光り輝くヒントがきっとある!大学時代の親友3人が織りなす、至高の人生感動エンターテインメント。 舞台は日の出の勢いで躍進するインドの未来を担うエリート軍団を輩出する、超難関理系大学ICE。未来のエンジニアを目指す若き天才が競い合うキャンパスで、型破りな自由人のランチョー、機械よりも動物が大好きなファラン、なんでも神頼みの苦学生ラージューの“三バカトリオ”が、鬼学長を激怒させるハチャメチャ珍騒動を巻き起こす。 彼らの合言葉は「きっと、うまくいく!!」 抱腹絶倒の学園コメディに見せかけつつ、行方不明になったランチョーを探すミステリー仕立ての“10年後”が同時進行。その根底に流れているのは、学歴競争が過熱するインドの教育問題に一石を投じて、真に“今を生きる”ことの素晴らしさを問いかける万国普遍のテーマなのだ。

きっと、うまくいく – 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画

「自分は何をしたいのか」

親にすすめられた、未来が保証されたエンジニアを目指す主人公たち。でも、自分のしたいことして、前に進み続けるランチョーを見て、徐々に自分の気持ちを取り戻していきます。
ルールや、しきたりでがんじがらめになっている場を、ランチョーの意思やユーモアがやわらかく溶かしていく様子は見ていてとても心地よいです。自由に見えるランチョーにも逆らえない事情もあって、変えられないことを受け止めつつ、「自分はどう生きるべきなのか」を常に問いかけている作品です。
自分は何をすべきなのか悩んだ時に、ぜひみてみてください。

2023.10.03

「蔡國強 宇宙遊 ―〈原初火球〉から始まる」展

火薬を使ったパフォーマンスで有名なアーティスト。
展覧会で展示されているのは、火薬を使って作った絵画のような作品と、パフォーマンスの構想を描いた作品(企画書のようなものもあるが、ちゃんと火薬を使ってイメージを描いてあり、作品になっている)。

蔡國強の父親によるマッチ箱へのドローイング


冒頭「火薬を使用したのは、若い自分が、社会的統制に対して反発心を持っていたからでもあるでしょう」と書かれていた。

彼はずっと日記を書いているようなので、この言葉は嘘ではないだろう。
そんな彼が北京オリンピックの開会式で花火のパフォーマンスを行ったのはなぜだろう。展覧会でもその時のことは展示されていて、オリンピックのあと「私には体制協力者というレッテルも貼られてしまったのです」という記載があった。このころ、彼は体制に対して反発心は失っていたのだろうか。この疑問に対する答えは提示されていなかった。

今回の展覧会では、上記のように、作品ごとにアーティスト本人による説明がついている。こんなに作品について懇切丁寧に説明している展覧会はあまり観たことがない。
モダンアートといえば、鑑賞者に作品を提示して、鑑賞者がそこから問いを発見する、というのが定番のやりとりだ。蔡國強がことこまかに説明をするのは、彼の活動の根底にあるのが、コミュニケーションだからだと思う。

《歴史の足跡》のためのドローイング

作品の多くは「外星人」からも見えるように、という意図がある。だからスケールが大きい。「外星人」というと「シン・ウルトラマン」を思い出すが、蔡國強が想定している「外星人」はどういう存在なのだろうか。火薬というと破壊を連想する。

アーティスト自身は必ずしも破壊というニュアンスではとらえていないようだが、「《歴史の足跡》のためのドローイング」という作品などは、長い年月を経て形成された文明が一瞬で破壊される、というイメージを受け取った。そういった、社会に対する危機感などを火薬を使うアートで表現しているのだと思う。最近ではいわきでのパフォーマンスが話題になっていた。会場では、いわきとのつながりが紹介されていた。こういうこともあって、コミュニケーションというものをテーマにしている作家なのだ、という印象を持った。サン・ローランが作成した動画が圧倒的だったので、リンクを貼っておく。ハンス・ジマーっぽい音楽がまた良い。

https://www.youtube.com/watch?v=I2uIi0GT8Qg

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