ストリームス Magazineバックナンバー
┃ストリームス Magazine┃ 2006/7/20発行 第42号
ストリームス Magazine は毎月5・20日発行です。
■□ 今回は「マクロビオティック」などの情報をお届けします。 □■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ワールドカップもウィンブルドンも終わった7月。不快な「梅雨」も、そろそろフィナーレ。あと少しの辛抱です。
夏にバテて熱中症になってしまうのは、気温が高いからではなく、湿度が高くて汗が蒸発しないことが原因になっていることが多いそうです。関東地方の去年の梅雨明けは7月18日。今年の梅雨明けもそろそろですね。
＋CONTENTS
┣ ネットでお取り寄せ 「夏麺」
┣ 印刷豆知識 「日本に入ってきた紙」
┗ いまどきの流行りモノ 「マクロビオティック」
……………………………………………………………………………
◆◇◆ネットでお取り寄せ◆◇◆ 第42回
今回は「夏麺」
まだ7月だというのに、連日最高気温の記録を更新中。
こんなときには、やっぱり、きりっと冷えた「麺」が恋しくなるもの。そこで今回は、筆者が絶対的におすすめする3種の夏麺をご紹介します。讃岐うどん、きしめんとともに日本三銘うどんのひとつといわれる「稲庭うどん」。
本場韓国よりもおいしい、盛岡の「冷麺」。
そして、山形のそば。お中元などにも喜ばれることうけあいです。
●［稲庭うどん 佐藤養助商店］ http://www.sato-yoske.co.jp/
●［盛岡冷麺 ぴょんぴょん舎］ http://pyonpyonsya.co.jp/
●［山形 さがえ蕎麦本舗］ http://www.rakuten.co.jp/uzuki/
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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆ 第42回
「森林危機と紙の関係」
「紙」が自然から生まれたエコ製品であると、前回お話ししました。でも、自然から生まれた製品だからいいものだとは、簡単にはいえません。紙をつくることは、森林破壊につながるからです。
日本の紙生産量が世界全体の紙生産量の9.7％を占め、アメリカについで世界第２位の紙生産国であることをご存じでしょうか。
紙は木を原料としています。日本国内や海外から輸入される木材チップから「パルプ」が作られ、それに紙の種類に応じて古紙を混ぜ合わせ、紙製品はできあがります。パルプの約8割が国産パルプですが、パルプの原料である「木材チップ」の約7割は輸入に頼っています。その輸入量は、世界貿易全体の70％ を占めているそうです。
インドネシア、スマトラ島中央部のリアウ州では、アジアゾウが森林周辺の集落に出没する事件が多発しているといいます。これは、野生のゾウのすみかである天然林が、紙の原料となる木材の伐採や、アブラヤシの植林によって広く失われていることが原因です。
自然保護団体は、関係する企業に対し、森林（HCVF）の保護を求めているそうです。
世界の自然林は文明が始まった時期とされる8000年前に比べ、約3分の2が消滅し、このままでは、50年後には自然林が完全に消失してしまう国が出るともいわれています。
広報印刷物や書籍をつくることは意義のあることですが、貴重な紙をムダに使わないように心がけることは、森林を守ることにつながります。印刷に携わる私たち自身も、そのことを忘れないように、大切につくっていきたいと考えています。
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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆ 第41回
「マクロビオティック」
夏バテしがちな夏。体調を崩してしまう前に、食生活にも気を使いたいものです。たとえば数年前から話題になっているのが「マクロビオティック」。これは、穀物と野菜を主とした、バランスよくナチュラルな食事法のことで、ギリシャ語で「偉大なる生命」という意味。無農薬の穀物や、その時期に採れる旬の野菜、海草、日本古来の調味料である味噌、醤油、そしてミネラルの豊富な自然塩などを使った食生活です。
幕内秀夫さんが書かれた『粗食のすすめ』 (新潮文庫) という本でも、欧米型の食生活ではなく、日本の風土に根ざした、伝統的な穀類中心の献立と調理方法の大切さが書かれています。
ベジタリアンや僧たちのように、肉や魚、卵を採らないなど、厳しい規律を課すのでは、食事自体を楽しめなくなってしまいそうですが、週に一日は「粗食の日」や「マクロビオティックの日」をつくってみるというのはいかがでしょう。
食に対する意識は自然と高まっていきそうですし、続けると体調がよくなっていくことを実感できるそうです。聞いた話ですが（笑）。
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◆◇プレゼント◇◆
「『佐藤養助商店』の稲庭うどん」を2名さま
最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。ご希望の方は、下記のURLからご応募ください。
http://www.streams.co.jp/data/shosai.html
【締め切り：8月2日】
※当選された方にはメールでお知らせし、サイト上でハンドルネームを公開します。
メルマガについてのご感想もお待ちしております。
http://www.streams.co.jp/
……………………………………………………………………………
_|_| 編集後記 _|_|
マクロビオティックには程遠いなぁ…何せ、食生活は不規則極まりない。1日1食なんてこともしばしば。
でも、ビール（発泡酒だけど…）は毎日。これじゃ腹もでるわ！（汗）
成人病まっしぐらかも…渡会
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【メール通信「ストリームス Magazine」】第42号
編集・発行「ストリームス Magazine」編集室
ご意見・ご感想はお気軽に、st@streams.co.jp までどうぞ。
配信申込・停止は、次のページから行ってください。
http://www.streams.co.jp/
ストリームス Magazine は毎月5・20日発行です。
■□ 今回は「マクロビオティック」などの情報をお届けします。 □■
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ワールドカップもウィンブルドンも終わった7月。不快な「梅雨」も、そろそろフィナーレ。あと少しの辛抱です。
夏にバテて熱中症になってしまうのは、気温が高いからではなく、湿度が高くて汗が蒸発しないことが原因になっていることが多いそうです。関東地方の去年の梅雨明けは7月18日。今年の梅雨明けもそろそろですね。
＋CONTENTS
┣ ネットでお取り寄せ 「夏麺」
┣ 印刷豆知識 「日本に入ってきた紙」
┗ いまどきの流行りモノ 「マクロビオティック」
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◆◇◆ネットでお取り寄せ◆◇◆ 第42回
今回は「夏麺」
まだ7月だというのに、連日最高気温の記録を更新中。
こんなときには、やっぱり、きりっと冷えた「麺」が恋しくなるもの。そこで今回は、筆者が絶対的におすすめする3種の夏麺をご紹介します。讃岐うどん、きしめんとともに日本三銘うどんのひとつといわれる「稲庭うどん」。
本場韓国よりもおいしい、盛岡の「冷麺」。
そして、山形のそば。お中元などにも喜ばれることうけあいです。
●［稲庭うどん 佐藤養助商店］ http://www.sato-yoske.co.jp/
●［盛岡冷麺 ぴょんぴょん舎］ http://pyonpyonsya.co.jp/
●［山形 さがえ蕎麦本舗］ http://www.rakuten.co.jp/uzuki/
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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆ 第42回
「森林危機と紙の関係」
「紙」が自然から生まれたエコ製品であると、前回お話ししました。でも、自然から生まれた製品だからいいものだとは、簡単にはいえません。紙をつくることは、森林破壊につながるからです。
日本の紙生産量が世界全体の紙生産量の9.7％を占め、アメリカについで世界第２位の紙生産国であることをご存じでしょうか。
紙は木を原料としています。日本国内や海外から輸入される木材チップから「パルプ」が作られ、それに紙の種類に応じて古紙を混ぜ合わせ、紙製品はできあがります。パルプの約8割が国産パルプですが、パルプの原料である「木材チップ」の約7割は輸入に頼っています。その輸入量は、世界貿易全体の70％ を占めているそうです。
インドネシア、スマトラ島中央部のリアウ州では、アジアゾウが森林周辺の集落に出没する事件が多発しているといいます。これは、野生のゾウのすみかである天然林が、紙の原料となる木材の伐採や、アブラヤシの植林によって広く失われていることが原因です。
自然保護団体は、関係する企業に対し、森林（HCVF）の保護を求めているそうです。
世界の自然林は文明が始まった時期とされる8000年前に比べ、約3分の2が消滅し、このままでは、50年後には自然林が完全に消失してしまう国が出るともいわれています。
広報印刷物や書籍をつくることは意義のあることですが、貴重な紙をムダに使わないように心がけることは、森林を守ることにつながります。印刷に携わる私たち自身も、そのことを忘れないように、大切につくっていきたいと考えています。
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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆ 第41回
「マクロビオティック」
夏バテしがちな夏。体調を崩してしまう前に、食生活にも気を使いたいものです。たとえば数年前から話題になっているのが「マクロビオティック」。これは、穀物と野菜を主とした、バランスよくナチュラルな食事法のことで、ギリシャ語で「偉大なる生命」という意味。無農薬の穀物や、その時期に採れる旬の野菜、海草、日本古来の調味料である味噌、醤油、そしてミネラルの豊富な自然塩などを使った食生活です。
幕内秀夫さんが書かれた『粗食のすすめ』 (新潮文庫) という本でも、欧米型の食生活ではなく、日本の風土に根ざした、伝統的な穀類中心の献立と調理方法の大切さが書かれています。
ベジタリアンや僧たちのように、肉や魚、卵を採らないなど、厳しい規律を課すのでは、食事自体を楽しめなくなってしまいそうですが、週に一日は「粗食の日」や「マクロビオティックの日」をつくってみるというのはいかがでしょう。
食に対する意識は自然と高まっていきそうですし、続けると体調がよくなっていくことを実感できるそうです。聞いた話ですが（笑）。
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◆◇プレゼント◇◆
「『佐藤養助商店』の稲庭うどん」を2名さま
最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。ご希望の方は、下記のURLからご応募ください。
http://www.streams.co.jp/data/shosai.html
【締め切り：8月2日】
※当選された方にはメールでお知らせし、サイト上でハンドルネームを公開します。
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_|_| 編集後記 _|_|
マクロビオティックには程遠いなぁ…何せ、食生活は不規則極まりない。1日1食なんてこともしばしば。
でも、ビール（発泡酒だけど…）は毎日。これじゃ腹もでるわ！（汗）
成人病まっしぐらかも…渡会
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【メール通信「ストリームス Magazine」】第42号
編集・発行「ストリームス Magazine」編集室
ご意見・ご感想はお気軽に、st@streams.co.jp までどうぞ。
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