ストリームス Magazineバックナンバー
┃ストリームス Magazine┃ 2006/9/5発行 第45号
ストリームス Magazine は毎月5・20日発行です。
■□ 今回は「白いプリン」などの情報をお届けします。 □■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
テニスの４大大会の最後を飾る、全米オープンが始まっています。
ここのところテニス界の注目は、優等生「フェデラー」対野生児「ナダル」。対照的なライバル同士がぶつかり合うと、とたんにテニスは面白くなります。
PSP（プレイステーション2）のソフトでも、大人気の「みんなのゴルフ」に続いて、「みんなのテニス」が9月14日発売です。
●［みんなのテニス］ http://www.minteni.net/
＋CONTENTS
┣ ネットでお取り寄せ 「白いプリン」
┣ 印刷豆知識 「ソイインク」
┗ いまどきの流行りモノ 「2次電池」
……………………………………………………………………………
◆◇◆ネットでお取り寄せ◆◇◆ 第45回
今回は「白いプリン」
街おこしは、おいしいものから。というのも、もう当たり前ですね。
でも、「スープカレー」を定着させた北海道発ときいたら、ちょっと気になりませんか？ 『北海道じゃらん』の呼びかけで始まった、その名も「白いプリン」。
その条件は、共通商品名の使用のほか、北海道の生乳を使うことと、道内で生産すること。北海道の牛乳消費量が落ちていることから始まったということですが、すでに40社以上の製菓会社が、同じ商品名の「白いプリン」を出しているのだとか。これは食べ比べてみたくなりますね。
でも、残念ながら生菓子なので、お取り寄せは不可。せめて、「白いプリン」を発売している北海道の製菓会社を紹介しましょう。
●［六花亭］ http://www.rokkatei.co.jp/top.html
●［北菓楼］ http://www.kitakaro.com/
●［柳月］ http://www.ryugetsu.co.jp/
……………………………………………………………………………
◆◇◆印刷豆知識◆◇◆ 第45回
「ソイインク」
環境に配慮した取り組みをしているのは「紙」ばかりではありません。
皆さんも「ソイインク（大豆インク）」という言葉を聞いたことがあるでしょう。「ソイ」とは「Soy」、大豆のことで、「ソイインク」とは、インク中に含まれる油の一部を大豆油に替えた、印刷用インクのことです。
従来の印刷用一般インクは、主に顔料・樹脂・溶剤に使用されていた石油系有機溶剤（顔料などを溶かすための液体）などを練り合わせてつくったもの。それが、ソイインクの誕生により、印刷工程で作業者の健康を害する恐れがある揮発性有機化合物の発生が大幅に軽減でき、作業環境が改善されました。
ほかにも、インキと紙を分離させやすいため印刷物を再生する際にリサイクルしやすい、埋め立て処理する際に土中で分解しやすい、主成分が大豆から生成されるため、石油などの化石燃料系の資源の使用量を抑えることができる、などの特徴があります。
このように、「ソイインク」は、今後の印刷インクの主流になると言われていますが、製造コストが高いため、まだ足踏み状態。
そんな中、当社での印刷物は特別なものを除いてほぼ全てソイインクを使用しています。今後もお客さまと共に環境について真剣に語り合い、積極的に取り組んでいきたいと考えています。
……………………………………………………………………………
◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆ 第44回
「2次電池」
耳慣れない単語ですが、繰り返し充電・放電が行える再利用可能な電池のこと。
マンガン乾電池やアルカリ乾電池などのように、一度使い切ってしまうと再充電できない使い捨ての電池に対し、ニッカド電池やニッケル水素電池、リチウムイオン電池などが、こう呼ばれています。
2次電池を充電するには充電器が必要ですが、繰り返し使えるため経済的。電池の寿命も、約500回程度までは繰り返し充電できるとされているので、携帯機器やデジカメ、パソコンのバッテリーなどに、よく使われています。
特に、昨年11月、三洋電機が開発した、自己放電を大幅に抑えたニッケル水素2次電池「eneloop（エネループ）」が発売され、かなり売上を伸ばしているようです。その理由は、自己放電を抑えたこと。ニッカド電池には、完全に放電する前に充電することを繰り返し行うと、見かけ上の容量が少なくなってしまい、寿命が短くなってしまう性質がありますが、エネループは、自己放電を抑えることに成功。
従来のニッケル水素2次電池は充電してからでないと使えませんでしたが、「エネループ」なら1次電池のように、買ってすぐに使えるというわけ。ゴミの減量にも役立つし、こんなエコ政策はすぐにも初めて見たいものです。
［エネループ］ http://www.sanyo.co.jp/eneloop/
……………………………………………………………………………
◆◇プレゼント◇◆
「『北菓楼』の北海道開拓おかき」を2名さま
最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。ご希望の方は、下記のURLからご応募ください。
http://www.streams.co.jp/data/shosai.html
【締め切り：9月17日】
※当選された方にはメールでお知らせし、サイト上でハンドルネームを公開します。
メルマガについてのご感想もお待ちしております。
http://www.streams.co.jp/
……………………………………………………………………………
_|_| 編集後記 _|_|
先日夏休みをいただき帰省し、故郷の名産だだちゃ豆(枝豆)を堪能。夏のシメにさせていただきました。
昨今、枝豆と大豆が同じモノと知らない人が多いとか。
そしてソイインクといえばビールと枝豆を連想してしまいます。
あいた
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【メール通信「ストリームス Magazine」】第45号
編集・発行「ストリームス Magazine」編集室
ご意見・ご感想はお気軽に、st@streams.co.jp までどうぞ。
配信申込・停止は、次のページから行ってください。
http://www.streams.co.jp
ストリームス Magazine は毎月5・20日発行です。
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テニスの４大大会の最後を飾る、全米オープンが始まっています。
ここのところテニス界の注目は、優等生「フェデラー」対野生児「ナダル」。対照的なライバル同士がぶつかり合うと、とたんにテニスは面白くなります。
PSP（プレイステーション2）のソフトでも、大人気の「みんなのゴルフ」に続いて、「みんなのテニス」が9月14日発売です。
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┣ 印刷豆知識 「ソイインク」
┗ いまどきの流行りモノ 「2次電池」
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◆◇◆ネットでお取り寄せ◆◇◆ 第45回
今回は「白いプリン」
街おこしは、おいしいものから。というのも、もう当たり前ですね。
でも、「スープカレー」を定着させた北海道発ときいたら、ちょっと気になりませんか？ 『北海道じゃらん』の呼びかけで始まった、その名も「白いプリン」。
その条件は、共通商品名の使用のほか、北海道の生乳を使うことと、道内で生産すること。北海道の牛乳消費量が落ちていることから始まったということですが、すでに40社以上の製菓会社が、同じ商品名の「白いプリン」を出しているのだとか。これは食べ比べてみたくなりますね。
でも、残念ながら生菓子なので、お取り寄せは不可。せめて、「白いプリン」を発売している北海道の製菓会社を紹介しましょう。
●［六花亭］ http://www.rokkatei.co.jp/top.html
●［北菓楼］ http://www.kitakaro.com/
●［柳月］ http://www.ryugetsu.co.jp/
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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆ 第45回
「ソイインク」
環境に配慮した取り組みをしているのは「紙」ばかりではありません。
皆さんも「ソイインク（大豆インク）」という言葉を聞いたことがあるでしょう。「ソイ」とは「Soy」、大豆のことで、「ソイインク」とは、インク中に含まれる油の一部を大豆油に替えた、印刷用インクのことです。
従来の印刷用一般インクは、主に顔料・樹脂・溶剤に使用されていた石油系有機溶剤（顔料などを溶かすための液体）などを練り合わせてつくったもの。それが、ソイインクの誕生により、印刷工程で作業者の健康を害する恐れがある揮発性有機化合物の発生が大幅に軽減でき、作業環境が改善されました。
ほかにも、インキと紙を分離させやすいため印刷物を再生する際にリサイクルしやすい、埋め立て処理する際に土中で分解しやすい、主成分が大豆から生成されるため、石油などの化石燃料系の資源の使用量を抑えることができる、などの特徴があります。
このように、「ソイインク」は、今後の印刷インクの主流になると言われていますが、製造コストが高いため、まだ足踏み状態。
そんな中、当社での印刷物は特別なものを除いてほぼ全てソイインクを使用しています。今後もお客さまと共に環境について真剣に語り合い、積極的に取り組んでいきたいと考えています。
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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆ 第44回
「2次電池」
耳慣れない単語ですが、繰り返し充電・放電が行える再利用可能な電池のこと。
マンガン乾電池やアルカリ乾電池などのように、一度使い切ってしまうと再充電できない使い捨ての電池に対し、ニッカド電池やニッケル水素電池、リチウムイオン電池などが、こう呼ばれています。
2次電池を充電するには充電器が必要ですが、繰り返し使えるため経済的。電池の寿命も、約500回程度までは繰り返し充電できるとされているので、携帯機器やデジカメ、パソコンのバッテリーなどに、よく使われています。
特に、昨年11月、三洋電機が開発した、自己放電を大幅に抑えたニッケル水素2次電池「eneloop（エネループ）」が発売され、かなり売上を伸ばしているようです。その理由は、自己放電を抑えたこと。ニッカド電池には、完全に放電する前に充電することを繰り返し行うと、見かけ上の容量が少なくなってしまい、寿命が短くなってしまう性質がありますが、エネループは、自己放電を抑えることに成功。
従来のニッケル水素2次電池は充電してからでないと使えませんでしたが、「エネループ」なら1次電池のように、買ってすぐに使えるというわけ。ゴミの減量にも役立つし、こんなエコ政策はすぐにも初めて見たいものです。
［エネループ］ http://www.sanyo.co.jp/eneloop/
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◆◇プレゼント◇◆
「『北菓楼』の北海道開拓おかき」を2名さま
最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。ご希望の方は、下記のURLからご応募ください。
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【締め切り：9月17日】
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_|_| 編集後記 _|_|
先日夏休みをいただき帰省し、故郷の名産だだちゃ豆(枝豆)を堪能。夏のシメにさせていただきました。
昨今、枝豆と大豆が同じモノと知らない人が多いとか。
そしてソイインクといえばビールと枝豆を連想してしまいます。
あいた
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【メール通信「ストリームス Magazine」】第45号
編集・発行「ストリームス Magazine」編集室
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