ストリームス Magazineバックナンバー

┃ストリームス Magazine┃ 2007/3/25発行 第58号

「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□ 今回は「セカンドライフ」などの情報をお届けします。 □■

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あと数日で、東京のサクラも満開になりそうです。今年は、異常気象に始まり、気象庁の計算ミスもあったりと、サクラネタで日本全体が振り回されているようですね。
そういえば、サクラ色の交通ICカード「PASMO」も3月18日からサービスが開始。「SUICA」との相互利用ができるので、首都圏での交通機関の利用が格段にアップしました。便利にはなったけれど、パスネットのようなデザインカードが消えてしまうのはちょっと寂しいですね。
そういえば、携帯電話の普及で「テレカ」もすっかり見なくなってしまいました。便利になるのはいいけれど、コレクターごころを刺激するようなサービスも考えてほしいですよね。と、鉄道ファンの皆さまの声を代弁してみました。

+CONTENTS
┣ ネットでお取り寄せ 「ハモン・イベリコ」
┣ 印刷豆知識 「印刷物の分類」
┗ いまどきの流行りモノ 「セカンドライフ」

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◆◇◆ネットでお取り寄せ◆◇◆ 第58回
今回は「ハモン・イベリコ」

ここ数年よく見かけるスペイン原産の「イベリコ豚」。
ドングリを食べて育ったこの豚、実は「ハモン・イベリコ」と言われる生ハム加工用の品種。つまり、「ハモン・セラーノ」を食さずして、イベリコ豚のおいしさは語れないと言われています。その「ハモン・イベリコ」。2001年にスペインで発見した豚コレラの影響で、熟成に2年近くもかける「ハモン・イベリコ」は日本には長く輸入されず、「幻の生ハム」となっていましたが、去年あたりから、日本でも買えるようになりました。
値段はちょっとお高いですが、本当に不思議な森の木の実の味がして、おいしいんです。未体験の方は、ぜひ一度。同じく生ハムで有名な、プロシュットとローシンケンもご紹介します。

●[ハモンイベリコ ベジョータ スライス] http://www.gourmet-meat.com/shop/spain/jamon_iberico.html
●[パルマ プロシュット] http://www.rakuten.co.jp/sakemuseum/272418/315388/315389/
●[ドイツ ローシンケン] http://shop.gnavi.co.jp/Mall2/388/103978.html

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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆ 第58回
「印刷物の分類」

「印刷物」とひと言で言っても、その種類はさまざま。今回は、印刷物の種類についてお話ししましょう。

まず、いちばんなじみのあるのが「出版印刷」でしょう。新聞・雑誌などの定期出版物から、単行本や文庫、地図、楽譜、学習参考書なども不定期出版物です。

次に「商業印刷物」です。これは、皆さんが発注されることも多いと思いますが、大きくふたつに分けられます。
オフィスで使われている伝票類やマニュアル、社史、広報、社内報、料金表などは「事務用印刷」。
そして、ポスター、カタログ、チラシ、パンフレット、PR誌紙、POP、グリーティングカード、ポストカードなどは「宣伝用印刷物」に当たります。
宣伝用印刷物の出来は、企業イメージや売り上げにも大きく影響するので、各社ともに、もっとも予算をかける部分といえるでしょう。また、作り方によって、仕上がりが大きく変わってくるところでもあります。

そのほか、株券、債券、商品券、宝くじ、入場券、年賀はがき、預金通帳、クーポン券などの金券は「一般証券印刷物」。

磁気カード、プリペイドカード、ICカードなどは「カード類印刷物」、ノート、封筒、ダイアリー、名刺などは「事務用印刷物」。

プラスチックや缶などの素材を含む、食品、薬品などの印刷物を「包装資材印刷」。印刷技術を使用した建装材や玩具、精密電子部品などの印刷物を「その他特殊印刷」と分類しています。

そのうち、私たちストリームが主に承っているのが、「宣伝用印刷物」です。
次回からは、ポスター、カタログ、チラシ、パンフレットなどを実際にご発注いただく時によく聞かれる「素朴な疑問」や「専門用語」について、解説していきたいと思います。

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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆ 第57回

「セカンドライフ」

サクラの花を見るとせつなさを感じるのは、「卒業」と結びついているから?
就職や結婚で人生のすべてが決まってしまうわけではないけれど、「もしかしたらこうだったかもしれない自分」を想像してみたこと、誰でも一度はあるのではないでしょうか。そんな願望を満たしてくれるのが、米国で大人気のゲーム「セカンドライフ」。現在400万人が参加しているという一大仮想空間ですが、セカンドライフの日本語版がこの春公開されそうです。
ゲームやネットのツールとして、アバターという自分の分身キャラをつくるのもすっかりおなじみですが、セカンドライフ分身キャラだけでなく、インターネット上の仮想世界の中で、文字通りの「第2の人生」を過ごせるというもの。
米ドルと換金できる疑似通貨「リンデンドル」を利用し、現実世界さながらに、土地やクルマを売買したり、カフェなどの店舗を経営したりという、経済活動をすることができる。
ベーシックプランは無料で、ひととおりのことが体験できる。アバターをカスタマイズしたり、買い物をする場合には、追加料金がかかる仕組み。英語版はすでに体験できるので、英語に自信のある方は、ひと足先に「第2の人生」を始めてみるのもいいでしょう。面白すぎて「第1の人生」に興味がなくなってしまったら、ちょっとコワイですが。

●[セカンドライフ] http://secondlife.com/world/jp/

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◆◇プレゼント◇◆

「イベリコ生ハム ワンプレート」を2名さま

最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。ご希望の方は、下記のURLからご応募ください。
http://www.streams.co.jp/data/mail.html

【締め切り:4月7日】
※当選された方にはメールでお知らせし、サイト上でハンドルネームを公開します。

メルマガについてのご感想もお待ちしております。
http://www.streams.co.jp/

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_|_| 編集後記 _|_|

なんとなく興味はあったんだけど、英語がニガテで敬遠していた「セカンドライフ」。
これを機に…やってる暇ないか(T_T)

ハモンイベリコをつまみにワイン…そんな贅沢してみたい渡会
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【メール通信「ストリームス Magazine」】第58号

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