ストリームス Magazineバックナンバー

┃ストリームス Magazine┃ 2009/7/25発行 第115号

「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□ 今回は「日本初ホログラム切手」などの情報をお届けします。 □■

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22日に46年ぶりに観測された「皆既日食」皆さんご覧になりましたか?
奄美大島やトカラ列島の悪石島などで、たくさんの人が自然のショーを待っていたそうですが、お天気は残念ながら、曇りや雨。しかし、硫黄島では観測に成功。NHKで放送された生中継は素晴らしかったです。Webでも映像を公開しているので、ダイヤモンドリングをぜひご覧ください。
次回日本での皆既日食は、26年後の2035年9月。北陸や北関東で観測できます。

●[NHK 46年振りの皆既日食] http://www9.nhk.or.jp/live0722/

+CONTENTS
┣ ネットでお取り寄せ 「地ビール」
┣ 印刷豆知識 「日本初ホログラム切手」
┗ いまどきの流行りモノ 「新ジャンル」

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◆◇◆ネットでお取り寄せ◆◇◆ 第115回
今回は「地ビール」

お中元に贈ってよし。自分に贈ってよし。
今回は「地ビール」をご紹介します。安くて気軽に飲める「新ジャンル」もいいけれど冷えた瓶の栓を開け、これまた冷えたグラスで飲むビールは格別。
地ビールは、いろんな地方の香りがするようで、それもまた楽しいものです。

●[道後ビール] http://item.rakuten.co.jp/sakemiyaoka/c/0000000123/
●[月山ピルスナー] http://store.shopping.yahoo.co.jp/wine-sake/800005.html
●[ロコビア] http://locobeer.cart.fc2.com/
●[伊勢角屋麦酒] http://www.biyagura.jp/

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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆ 第115回

「日本初ホログラム切手」

6月30日に発行された特殊切手「南極・北極の極地保護」が、美しい仕上がりで評判になっています。
地球温暖化に関心を持ってもらうことを目的にしたもので、この趣旨に賛同する42の国と地域の郵政事業体が「極地保護切手」として共同発行をしたもの。
1シートにシール式の80円切手4枚が印刷され、1シート320円。ホッキョクグマ、ホッキョクギツネ、ウェッデルアザラシ、アデリーペンギンがホログラム印刷されたとても美しい仕上がりです。
ホログラムの採用は日本の切手では初めてとのこと。共通シンボルマークである「アイスクリスタル」があしらわれています。
今回の切手を担当した切手デザイナー星山理佳さんによると、「ホログラムを使ったり、シール切手にしたりと、通常の切手よりかなり製作費をかけています。そういう意味では、日本郵便のシートは世界の郵趣家の方にとっても「お買い得」な切手だと思います(笑)」とのこと。
(「切手デザイン」より転載 http://kitte-design.post.japanpost.jp/ )
なるほど。たとえば「ホログラム」にするには、印刷面にホログラムPPフィルムを貼りつける加工が必要になります。ホログラム印刷と呼ばれますが、正確にいうなら表面加工の一種。ホログラムの効果を持たせるためにPPフィルムを貼り付けるので、光沢や厚みも出て、高級感ある仕上がりになります。
オフセット6色を使って印刷されたこの切手。シートの下部に印刷した会社の名前が記載されますが、今回は「凸版印刷株式会社製造」とあります。切手の印刷というと、大蔵省印刷局か国立印刷局が行うことが多かったのですが、民営化によって変わったのでしょうか。
今回の極地保護切手、他国と見比べてみるのも楽しいものです。暑中見舞などに貼っても喜ばれそうなこの切手、今のうちに購入するのをおすすめします。入手したらぜひ、ホログラム部分をよく観察してくださいね。

●[南極・北極の極地保護]http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/tokusyu/2009/h210630_t.html
●[そのほかの国の極地保護切手]http://www.posti.fi/postimerkkikeskus/preservethepolarregionsandglaciers.html

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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆ 第113回

「新ジャンル」

梅雨が明けたと思ったら、雨模様の日が続いていますが、学校も夏休みに入り、いよいよビールの最盛期。今回は、「新ジャンル」と呼ばれる、ビールテイスト飲料の最前線をレポートします。メーカー各社が相当な力を入れているのは、テレビのCMからもよくわかりますね。
「ビール」は"麦芽""ホップ""水"を基本原料に発酵させます。それに対し「発泡酒」はビールに比べ麦芽の比率が少ないもの。しかし「新ジャンル」と呼ばれるビールテイスト飲料は、トウモロコシ・えんどう豆タンパク・大豆タンパク・大豆ペプチドなどを麦芽の代わりに使ったまったく別種のビール風飲料です。(酒税法上はリキュールに分類されます。)
ではなぜ、メーカー各社が力を入れるのかというと、これはズバリ「安くておいしくて売れる」から。ビールの税率が35.3%、発泡酒は32.3%に対し、新ジャンルは22.4%。賢い消費者たちがこの新ジャンルに飛びつかないわけはありません。

さてそれでは、2009年の新ジャンルの動向は?
7/10にメーカー大手5社が発表した上半期「ビール系飲料市場シェア」は、キリンが37.5%と、アサヒの36.9%を上回り、3年ぶり首位に返り咲き。この逆転劇の原動力は、「新ジャンル」。新ジャンルの好調で、この上半期のビール系飲料における「ビール」のシェアが史上初めて50%を割り込んだといいます。対する「新ジャンル」のシェアは29.1%と史上最高を記録。
7月発表のビール課税出荷数量では、「一番絞り」「淡麗シリーズ」「のどごし生」の好調でキリンの一人勝ち状態だったとか。そういえばビールよりも「のどごし生」この味が好きなのだ、と力説していた人がいたような気がします。
「新ジャンル」の勢い、まだまだ止まりそうにありません。

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_|_| 編集後記 _|_|

ビールのおいしい季節ですねぇ。以前も言ってますが、渡会はビール大好きです!本音は季節は関係ありません。
メーカーではキリン派なのですが、このたびサントリーと合併するらしい…味変えないでほしいな。

地ビールも大好きな渡会
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【メール通信「ストリームス Magazine」】第115号

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