ストリームス Magazineバックナンバー

┃ストリームス Magazine┃ 2010/1/10発行 第126号

「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□ 今回は「歴女」などの情報をお届けします。 □■

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2010年、最初のメルマガをお届けします。

松の内も過ぎ、皆さん、もう仕事も通常のペースに戻った頃でしょうか。今年は、きりりと寒く、大きな事件もなく、お正月らしいお正月でした。ということで、年末年始のテレビ番組視聴率チェックをしてみました。
年末は「ガキ使」が前半:16.4%と奮闘。紅白の後半:40.8%もさすがの数字です。
お正月はやっぱり、「箱根駅伝」が復路:27.5%と強い!18.1%の「芸能人格付けチェック」はお正月の定番になりつつあります。

年末から、鳩山由紀夫首相が「ツイッター」を始められたとか。今年は何かと「つぶやき」がキーワードに使われるかも。今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

+CONTENTS
┣ ネットでお取り寄せ 「イチゴスイーツ」
┣ 印刷豆知識 「カーボンフットプリント」
┗ いまどきの流行りモノ 「歴女」

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◆◇◆ネットでお取り寄せ◆◇◆ 第126回
今回は「イチゴスイーツ」

コンビニスイーツ好きな方ならご存じかも。1月5日は「イチゴの日」ということで、ローソンやサンクスでは、イチゴスイーツ・フェアを開催中です。
フルーツを使ったスイーツは数々あれど、イチゴのスイーツは永遠に不滅の王道。というわけで、新年ですし、赤と白のめでたいイチゴ・スイーツをご紹介しましょう。

●[京都 釜なりや 白玉いちご]
  http://item.rakuten.co.jp/kamanariya/shiratamaichigo6/
●[苺生クリームどら焼き]
  http://item.rakuten.co.jp/kyogashi/itgdryk4/
●[苺のバウムクーヘン]
  http://store.shopping.yahoo.co.jp/mille-fleur/bc03.html
●[大粒紅ほっぺいちごの純生ロールケーキ ]
  http://yamako.ocnk.net/product/21
●[フレジェ]
  http://c-charme.jp/syouhinn/31fraisier.html

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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆ 第126回

「カーボンフットプリント」

昨年の12/10〜12日に、東京ビッグサイトで「エコプロダクツ2009」が開催されました。ここで注目を集めていたブースのひとつが、「カーボンフットプリント制度」についての取り組みを紹介するブースだったとか。
「カーボンフットプリント」は、以前にもこのコーナーで紹介したことがありますが、「炭素の足跡」ともいわれ、「どこ」で「どれだけ」CO2が排出されたかを分かりやすく表示するもの。
その商品の原材料調達から流通、消費、廃棄、リサイクルまでのライフサイクルの各過程で排出された温室効果ガスの排出量をCO2量に換算して、商品パッケージなどに表示しようとするものです。

この取り組みは、英国などで一昨年からはじまり、日本では昨年6月に経済産業省が導入に向けたルールの検討を始めました。「エコプロダクツ」ではサンプル品の展示やアンケートなどを行ったそうです。
参加した、食品、文具、生活雑貨、家具などを扱う30社が提供する、試行用カーボンフットプリント統一マークをつけた54品目を展示。
「CO2の算出条件をどのように設定するか」という問題がありますが、ISO(国際標準化機構)でのカーボンフットプリント制度の規格化が進んでいることもあり、ともかくも消費者へアピールしていこうという企業の意志は、かなり高まっているようです。

ところで、印刷物の「CO2排出量」は、どうなっているのでしょう。
カーボンフットプリントを明確にするには、原材料である『紙』・『版(=アルミ)』・『インキ』それぞれの生産・物流にかかる排出量、印刷工程でかかる設備や工場などの主に電気使用にかかる排出量、配送にかかる排出量などを算出する必要があります。
印刷が、実に多くの過程を経ていることがわかりますね。
エコの観点からは、ビジネス文書などのペーパーレス化が進んでいますが、印刷物には、ペーパーレスの「PDF」や「Web」などを凌ぐ点があります。
「生産」「流通・販売」には二酸化炭素を排出しますが、一度消費者の元に渡ってしまえば、「使用・維持管理」でのCO2排出量はゼロ。たとえば、何十年にもわたって使われ続けるような「本」は、きわめてエコな物品となりうるのです。
印刷物はPCやPDAと異なり、使用時における環境負荷の非常に少ない情報伝達媒体なのですね。

とはいえ、「CO2排出量の削減」は地球の命題。少しでも「生産」「流通・販売」にかかるCO2排出量を抑えられるよう、わたしたちも努力していきたいと思います。

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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆ 第125回

「歴女」

2009年のユーキャン新語・流行語大賞のトップ10に入ったこの言葉、使われ出したのは、NHK大河ドラマ『天地人』の影響とも、映画『レッドクリフ』の影響ともいわれています。
「歴女(れきじょ)」とは、戦国時代の武将に萌える20〜30代の若い女性のこと。
戦国時代を舞台にしたアクションゲームや、『レッドクリフ』をきっかけにして、武将の家紋入りグッズを身につけたり、史跡ツアーに参加するなどの女性が増えている様子。

もちろんこれまでにも、歴史好きな女性たちはいたわけですが、それらの女性と「歴女」が違うのは、イケメン好きなこと。戦国武将達が、いままでの仏頂面でいかつい顔と違って、見ていて恥ずかしくなるような美男子に変身しているのですね。
元々は歴史を変えてきた強者たちが、マンガのようなルックスをもっていたら…という、オタク的な発想から生み出された「萌え」の文化の現象ともいえるかもしれません。
それはともかく、時代物だからと敬遠するのではなく、自分好みに変えてしまおうというポジティブな考えは、なかなか楽しいと思います。

そんな風潮を受けてか、最近では、時代劇なども変わってきていて、昨年12月に第1部が放送されたドラマ、司馬遼太郎の『坂の上の雲』(第2部は今年、第3部は来年の12月に放送)や、このお正月から始まった大河ドラマ『龍馬伝』も軒並み好調。
実際に本屋さんに行くと、どこもかしこも龍馬関係の本ばかり。同時に、日本のしきたりについての本や、神社めぐりの本などもたくさん。どうやら今年は、「歴史ブーム」の年になりそうな気配です。

●[スペシャルドラマ『坂の上の雲』]
  http://www9.nhk.or.jp/sakanoue/
●[大河ドラマ『龍馬伝』]
  http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/

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◆◇プレゼント◇◆

「武家チョコ餅」を2名さま

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_|_| 編集後記 _|_|

個人的な好みです。「そんな事あるわけ…」と思う方は、無視してください。
隆慶一郎氏の小説『影武者徳川家康』が面白かったなぁ。"徳川家康は関ヶ原で死んでいた"という前提。妙なリアリティが感じられ、上・中・下巻一気に読んだっけ。少年ジャンプが連載していた『花の慶次』の原作小説もこの方のもの。ご一読あれ。

今年こそはイチゴ狩り行きたいな…渡会
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【メール通信「ストリームス Magazine」】第126号

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