┃ストリームス Magazine┃ 2010/4/25発行 第133号
「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□ 今回は「食べる調味料」などの情報をお届けします。 □■
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多少上向いてきたとはいえ、世界的な不況が続いている影響で、ゴールデンウィークには海外よりも国内を旅行する方が多いようです。人気があるのは、1位北海道、2位沖縄、3位九州となっています。
時間や予算の都合上、宿泊は無理という方は、横浜や鎌倉に出かけておいしいものを食べて帰ってくるだけでも、旅行気分を味わうことができるのでは。
最近では話題のツイッターで情報収集をすることもできます。「横浜観光コンベンション・ビューロー」では、横浜情報を発信しています。
こういったツールをうまく活用して、充実したGWを過ごしたいですね。
●[hamako_yokohama(横浜観光コンベンション・ビューローアカウント)]
http://twitter.com/hamako_yokohama
+CONTENTS
┣ ネットでお取り寄せ 「食べる調味料」
┣ 印刷豆知識 「デザインの基本」(4)配色
┗ いまどきの流行りモノ 「三菱一号館美術館」
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◆◇◆ネットでお取り寄せ◆◇◆ 第133回
今回は「食べる調味料」
桃屋が発売している「辛そうで辛くない少し辛いラー油」を知っていますか? 従来のラー油とは違い、冷奴やサラダなどに使ったり、そのままご飯に乗せて食べようというもの。これが大ヒットし、"食べる調味料"が注目を集めています。
それ以外に注目したいのは、福岡県の「生七味」。これは、自家栽培の唐辛子に山椒、柚子、ゴマなどを加えた、生の薬味。他に、「山わさび醤油味」という、北海道の山ワサビを醤油漬けにしたものもあります。
こちらは冷ややっこやマグロの山かけ、ローストビーフなどに合うそうです。「おいしい山形プラザのしょうゆの実」は、もろみ味噌の一種。生野菜に付けたりして食べるとおいしそうです。
●[石垣島ラー油]
http://penshoku.com/page1.html
●[生七味]
http://www.shobo-an.co.jp/products/slowfood/namashichimi/namashichimi80/
●[山わさび]
http://www.yama-wasabi.com/
●[しょうゆの実]
http://www.yamagatabussan.com/SHOP/AS-076.html
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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆ 第133回
「デザインの基本」(4)配色
2月から「デザインの基本」をテーマにしていますが、今回は「配色」についてお話ししましょう。
DTPとパソコンソフトの普及で、昨今では、専門的アプリケーションを使用しなくても、誰でも簡単にデザインができるようになりました。
最近では、社内イベントのチラシなどは、社内的な宣伝物なので、予算をかけずに社内で制作したりすることも多いようです。
たとえば、とある会社で実際にあった話です。
ゴールデンウィークの社内ファミリーセールイベント案内チラシを、総務部のA子さんが作ることになりました。A子さんは、20代。ファッションセンスには定評があり、パソコンにも強く、美術鑑賞が趣味で、ブログをやっている女性です。
そんなA子さんですから、センスのよい案内チラシを作ってくれるだろうと思われての起用です。
A子さんはさっそく、「Word」を使い、1日がかりで2案を作ってくれました。メインビジュアルは、販売する商品の写真と、フリー素材のイラストレーションです。
しかし、出来上がったチラシを見ると、どうも肝心の商品やタイトル文字がまったく目立ちません。背景や写真の周りに、かわいいパステルカラーをたくさん使っていますが、伝えたい商品がまったく前に出てきません。
「デザインって難しい」と思ったA子さんは、わがストリームスに、そのチラシを持ってきました。どうすればデザインがよくなるか、アドバイスをほしいというのです。そのときにしたアドバイスは、こんなものでした。
◎色は計画的に使う
A子さんの作ったチラシは、バステルカラーを5〜6色使っています。カラフルで楽しく、目立ちそうな気がしたからだといいます。
これが、大きな間違いです。ここで目立たせたいのは「商品の写真」です。なのに、こんなにたくさんの色を使ったら、せっかくの商品が目立たなくなってしまいますね。
色を使うときは、本文のカラー+1〜2色にしましょう。まず、本文の色はスミ文字のほうが読みやすいでしょう。
それから本文の色を、文字の読みやすいスミ文字にしたら、アクセント用のカラーを1色決めて、見出しや小見出し、縁取りなどにも、すべてその色を使ってみてください。
地味だと思いますか? しかし、実際に見てみると2色だけで作ったデザインのほうが、すっきりとして、商品の写真がとても目立つのです。
それぞれの「色」から受ける印象は違います。たとえば、青や水色なら冷たい、淡い緑色だったらさわやか、オレンジだったらあたたかい、と多種多様です。
ですから、あまりたくさん使いすぎると、メッセージが入り乱れて、本当に伝えたいことが見えなくなってしまうのですね。
まず、どんなイメージにしたいかを決めましょう。それから、そのイメージに沿った基本色を2〜3色に決めます。
明るくまとめたいときは赤や黄色、涼しげにしたいときには、水色やグリーン、落ち着いた雰囲気にしたいときには、ベージュや芥子色などを使います。
このように、配色を少し工夫するだけで、デザインはぐっと引き立ってくるのです。
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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆ 第131回
「三菱一号館美術館」
冒頭で旅行の話をしましたが、都内で過ごすという方もいらっしゃるでしょう。この時期は、都内の人口が減りますから、ゆっくりアートを楽しむにはもってこいです。
この4/6に、東京にまた新しい美術館が生まれましたから、一度足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
美術館の名前は「三菱一号館美術館」。現在、マネとモダンパリ展を開催中です。パリのオルセー美術館などの協力で、マネの油彩、素描、版画80点余と、同時代の作家たちの約80点の作品と共に展示しています。
展覧会はもちろんですが、建物そのものも見所です。1894年に原設計された煉瓦造りの建物は、明治期の重厚なデザイン。設計したのは、ジョサイア・コンドル。このビルは、丸の内最初のオフィスビルだったといわれています。
オープン以来1週間で2万人を突破したといいますが、重厚な建物を散策しながら、マネの絵を楽しむ。ヨーロッパさながらの、美術と向き合う、いい時間が持てそうです。
都内ではほかに、国立新美術館でルーシー・リー展、森アーツセンターギャラリーではボストン美術館展なども開催中です。
●[三菱一号館美術館]
http://www.mimt.jp/index.html
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◆◇プレゼント◇◆
「山のわさびしょうゆ漬け(みりん)」を2名さま
最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。ご希望の方は、下記のURLからご応募ください。
http://www.streams.co.jp/
【締め切り:5月7日】
※当選された方にはメールでお知らせし、サイト上でハンドルネームを公開します。
メルマガについてのご感想もお待ちしております。
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_|_| 編集後記 _|_|
美術館ではないですが、昨年「高橋留美子展」に行ってきたというか、連れて行かれました。
原画や一刻館のジオラマ(っていうのかな?)などが展示されていて、なかなか見ごたえがありましたよ。
水に濡れても女性にはならないイケガメ
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【メール通信「ストリームス Magazine」】第133号
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