┃ストリームス Magazine┃ 2010/7/25発行 第139号
「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□ 今回は「BENTO-BAKO(弁当箱)」などの情報をお届けします。 □■
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先週から35度以上の猛暑日が続き、外に出るお仕事の方は本当にお疲れ様です。
そんな東京ですが、ソニービルの「43rd Sony Aquarium -3D沖縄美ら海水族館-」が今年も開催中。1Fの屋外水槽では、カラフルな海の生きものたちが目を楽しませてくれます。沖縄の海の気分を味わって、疲れたカラダを癒してあげましょう。
●[43rd Sony Aquarium -3D沖縄美ら海水族館]
http://www.sonybuilding.jp/aqua10/
+CONTENTS
┣ ネットでお取り寄せ 「BENTO-BAKO(弁当箱)」
┣ 印刷豆知識 「デザインの基本」(10)タイトルロゴの作り方
┗ いまどきの流行りモノ 「借りぐらしのアリエッティ」
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◆◇◆ネットでお取り寄せ◆◇◆ 第139回
今回は「BENTO-BAKO(弁当箱)」
フランスで、日本の弁当箱が注目され、パリジェンヌやバリジャンたちが「BENTO-BAKO」を持ち歩いているそうです。もちろん、エコや節約のためでもあるのですが、毎朝早起きして、センスのあるお弁当作りを楽しんでいるのだとか。ということで今回はお弁当を作りたくなる「弁当箱」をご紹介します。
●[曲げわっぱ]
http://item.rakuten.co.jp/eemon/001-697/
●[竹かごの弁当箱]
http://item.rakuten.co.jp/miyoshi-ya/492263/#10000027
●[曲げわっぱ 桜印付き]
http://item.rakuten.co.jp/miyoshi-ya/1417099/#10000269
●[アイザワ 角型ランチボックス]
http://www.amazon.co.jp/dp/B0002JZCFM/ref=pd_sim_k_5
●[メンズスリム二段弁当 modeブラック]
http://www.hakoya.co.jp/lineup/mode-color/cat30/post-10.html
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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆ 第139回
「デザインの基本」(10)タイトルロゴの作り方
「デザインの基本」講座の第10回、「ロゴ」の話をもう少し続けてみましょう。
食品パッケージ、ファッション、音楽CD、本、映画、Webデザインなどにも使われている「タイトル・ロゴ」。たとえば映画だと、ハリウッドを連想させる、CGを多用したロゴが多かったり、アメコミのようなロゴを使っているものが多いようです。
では、デザイナーたちは、この「ロゴ」をどうやって作っているのでしょう?
たとえば本の装丁(ブックデザイン)の場合、本文などは、書体を組み合わせたり、字間を調整したりして、デザイナーによって、オリジナルの文字組みパターンを作ることが多いようです。
ロゴ・デザインは、デザイナーだけではなく、このロゴの制作を専門にする「書体デザイナー」が担当する場合もあります。または、「カリグラファー」による「手書き文字」をそのまま使うこともあります。
和文のタイトル・ロゴを作る場合、Adobe Illustratorなどのアプリケーションを使い、既存のフォントで打ち出した文字をベースにして、変化を加えていきます。
和文の文字は、1文字あたりを正方形の基本枠におさまるようなカタチにします。この枠を「ボディ」といいます。このボディぎりぎりで文字を作ってしまうと、隣り合った文字と重なってしまうことがあるため、実際には文字より一回り小さい枠いっぱいに作ります。この枠のことを「字面(じづら)」といいます。
幼いころに習った漢字の書き方を思い出してみましょう。文字を構成している要素は、「ハネ」、「ハライ」、「トメ」など。これを「エレメント」といいます。また、ひらがなの「の」や「よ」のように、線で囲まれてできたスペースのことを「フトコロ」といいます。
ベースにした文字は、エレメントの表現が統一され、フトコロのバランスが調和していると思います。読みやすいですが、タイトルとしては、ややパンチにかけますね。このバランスをあえて崩したり、強くしたり、やさしくしたりして、表現したいものの「らしさ」を付け加えていくのです。実際にどんなことをするのかは、また次回お話ししましょう。
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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆ 第136回
「借りぐらしのアリエッティ」
さて、ワールドカップで盛り上がったあとは、夏休みです。
夏の娯楽といえば、やはり映画。この夏のいちばん熱い戦いといえば、「ジブリ対ピクサー(ディズニー)対決」でしょう。
オリコンの映画ランキングによると、7/26付で、興行成績の第1位はスタジオジブリの『借りぐらしのアリエッティ』。2位にピクサーの『トイ・ストーリー3』、3位『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』。
そして、4位『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 幻影の覇者 ゾロアーク』、5位『エアベンダー』という、なんとも夏休みらしいランキングになっています。
『トイ・ストーリー3』は公開直後は1位でしたが、『借りぐらしのアリエッティ』が17日に公開されるや、ダントツの1位。しばらく独走体勢になりそうな勢い。いやー、ジブリは強いですね。
この作品は、イギリスの女流作家メアリー・ノートンの児童文学を原作にしたアニメーション。身長10cmほどのアリエッティは、人間たちの屋敷の床下で、両親と「人間に見られないように」さまざまな生活品を借りて暮らしています。借りているというより、いただいているわけですが、その合理性が、いまの不況社会に妙にまぶしく見えて、大人をも魅了します。
よく似た境遇の「おもちゃたち」が主人公の『トイ・ストーリー3』と、見較べてみるのも面白いかもしれません。
●[借りぐらしのアリエッティ]
http://www.karigurashi.jp/
●[トイ・ストーリー3]
http://www.disney.co.jp/toystory/
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◆◇プレゼント◇◆
「竹かごの弁当箱」を1名様
最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。ご希望の方は、下記のURLからご応募ください。
http://www.streams.co.jp/
【締め切り:8月7日】
※当選された方にはメールでお知らせし、サイト上でハンドルネームを公開します。
メルマガについてのご感想もお待ちしております。
http://www.streams.co.jp/
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_|_| 編集後記 _|_|
私、実はジブリ映画もディズニー映画も1度も観たことないんです。
人からよく「日本に住んでてそんな奴いるのか!」と言われますが、観たことないんです。
こうなったら一生観ないぞ!と無駄な意地を張ってみようかと思ってます。
その前にほとんど映画を観ないキハラ
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【メール通信「ストリームス Magazine」】第139号
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