ストリームス Magazineバックナンバー
┃ストリームス Magazine┃ 2010/8/10発行 第140号
「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□ 今回は「ゲゲゲ展」などの情報をお届けします。 □■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
待ちに待ったお盆休みがやってきました。夏と言えば花火。8/14には「東京湾大華火祭」。8/19には「神宮外苑花火大会」が開催されます。お出かけの予定に入っている方もいらっしゃるかもしれませんね。暑さ対策を万全にして、夏休みをお楽しみください。
＋CONTENTS
┣ ネットでお取り寄せ 「ひんやりグッズ」
┣ 印刷豆知識 「デザインの基本」（11）タイトルロゴの作り方
┗ いまどきの流行りモノ 「ゲゲゲ展」
……………………………………………………………………………
◆◇◆ネットでお取り寄せ◆◇◆ 第140回
今回は「ひんやりグッズ」
猛暑に悩まされた7月。そのせいか、ユニークな「ひんやりグッズ」が売れています。
水に濡らすだけで数時間冷たいままの「冷えるタオル」など、入手困難になっている物もあるようです。
また、首まわりを冷やしてくれる「ネッククーラー」や冷却シーツなども人気です。
●［しろくまのきもち］
http://www.amazon.co.jp/dp/B0024JHFX0
●［マジクール(MAGICOOL)］
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B003MCVYSA
●［AQUA(アクア) SUPER COOL TOWEL ］
http://cool.realcoms.co.jp/1000638040/
●［ひんやりシーツ ］
http://au-oyako.jp/1000616901/
●［USB扇風機 FAN-U15SV］
http://pcshop.shop-pro.jp/?pid=4156700
●［クイッククール］
http://www.pvm.co.at/1000636490/
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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆ 第140回
「デザインの基本」（11）タイトルロゴの作り方
「デザインの基本」講座の第11回は、「ロゴ」の話の続き。「ロゴタイプ」（デザイン化した文字）の作り方を簡単に説明しましょう。データ作成には、多くのデザイナーが「Adobe Illustrator」を使用しています。
【1】下絵を用意する
作りたいロゴタイプのイメージに近い下絵を用意します。手書きの文字、もしくは既存のデータをベースにする場合もあります。下絵が決まったら、デジタルデータでないものはスキャンしてPCに取り込みます。
【2】下絵をトレースする
Illustrator上で下絵をトレースする方法は大きく分けてふたつあります。
ペンツールを使って、下絵をなぞっていく方式と、長方形ツールと楕円ツールを変形させて、下絵に当てはめていく方法です。
ペンツールの扱いには熟練が必要なので、後者の方法が初心者の方には作りやすいと思います。
たとえば「W」という文字ならば、下絵に沿って4つの長方形を作り、組み合わせて「W」にします。
【3】アレンジをする
トレースが終わっても、まだ完成ではありません。
ここから、さまざまな加工をして、イメージ通りのロゴタイプを作っていきます。
ここからがプロの腕の見せ所。例えば、こんなアレンジが考えられます。
・文字の一部分を図形に
★や●■◎、ハート、月など、図形を付け加えてアクセントにする。
たとえば「i」の文字なら、上にある点を★や●■◎、ハート、月などの図形に変えると、だいぶ印象が変わります。
・円で囲んで、文字を白抜きにする
たとえば「LOVE」という文字なら、それぞれの文字を円で囲み、白抜きにしてみましょう。地色は赤やオレンジなどの明るい色に。4文字すべての地色を変えてもいいし、最初の「L」だけ変えてもいいでしょう。
・背景に図形を付ける
たとえば「LOVE」という文字なら、背景に大きなハートを付けてみるのもいいでしょう。
・文字全体を変形する
たとえば「WAVE」という文字なら、文字全体を波のうねりのイメージで変形させたり、波の上に配置してみます。
・シャドウをつける
文字全体に影をつける効果です。文字をいくつも重ねたり、縁取りをするなど、様々な方法を試してみましょう。
【4】完成
イメージ通りのロゴになったら、最後に微調整をして完成です。
今回は、わかりやすく、簡単なアレンジを紹介しましたが、実際のロゴタイプでは文字の一部分を太くしたり歪ませたり、ぱっと見にはわかりにくい、職人的な技術やこだわりが施されていることが多くあります。また、画像処理や効果の組み合わせ方もプロのテクニックのひとつです。
これからは、ロゴを見かけたら、それがどんな風に作られているのかを考えてみるのも楽しいですね。
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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆ 第137回
「ゲゲゲ展」
NHK朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』が人気です。漫画家の水木しげる夫妻をモデルにしたドラマで、昭和30〜40年代が鮮やかに描かれ、『ゲゲゲの鬼太郎』のキャラクターが登場したり、現実とファンタジーが融合する独特な世界観が人気のヒミツといわれています。
舞台となっている調布市は、原作者・水木しげるさんが長年在住している街。水木さんを名誉市民として表彰し、「ゲゲゲの鬼太郎」をフィーチャーした街作りを進めていて、いまでは人気の散歩コースになっています。鬼太郎のイラスト入りナンバープレート（排気量50CC以下の原付バイクが対象）の交付も始めているそうです。
そんな「ゲゲゲ」人気を受けて、『ゲゲゲ展』（松屋銀座）が、明日8/11〜23まで開催。約100点の原画や、『ゲゲゲの女房』関連の展示も。楽しいグッズもたくさんあるようなので、グッズ狙いの方はお早めにどうぞ。
●［水木しげる米寿記念 ゲゲゲ展］
http://www.matsuya.com/gegege/index.html
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◆◇プレゼント◇◆
「クイッククール」を1名様
最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。ご希望の方は、下記のURLからご応募ください。
http://www.streams.co.jp/
【締め切り：8月22日】
※当選された方にはメールでお知らせし、サイト上でハンドルネームを公開します。
メルマガについてのご感想もお待ちしております。
http://www.streams.co.jp/
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_|_| 編集後記 _|_|
夏というと、花火大会以外にも、海や山も楽しいですね。
今年はどこかに出かけてみようと思います。
映画館に行くつもりのトミタ
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【メール通信「ストリームス Magazine」】第140号
編集・発行「ストリームス Magazine」編集室
ご意見・ご感想はお気軽に、st@streams.co.jp までどうぞ。
配信申込・停止は、次のページから行ってください。
http://www.streams.co.jp/
「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□ 今回は「ゲゲゲ展」などの情報をお届けします。 □■
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待ちに待ったお盆休みがやってきました。夏と言えば花火。8/14には「東京湾大華火祭」。8/19には「神宮外苑花火大会」が開催されます。お出かけの予定に入っている方もいらっしゃるかもしれませんね。暑さ対策を万全にして、夏休みをお楽しみください。
＋CONTENTS
┣ ネットでお取り寄せ 「ひんやりグッズ」
┣ 印刷豆知識 「デザインの基本」（11）タイトルロゴの作り方
┗ いまどきの流行りモノ 「ゲゲゲ展」
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◆◇◆ネットでお取り寄せ◆◇◆ 第140回
今回は「ひんやりグッズ」
猛暑に悩まされた7月。そのせいか、ユニークな「ひんやりグッズ」が売れています。
水に濡らすだけで数時間冷たいままの「冷えるタオル」など、入手困難になっている物もあるようです。
また、首まわりを冷やしてくれる「ネッククーラー」や冷却シーツなども人気です。
●［しろくまのきもち］
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●［AQUA(アクア) SUPER COOL TOWEL ］
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http://au-oyako.jp/1000616901/
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http://pcshop.shop-pro.jp/?pid=4156700
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http://www.pvm.co.at/1000636490/
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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆ 第140回
「デザインの基本」（11）タイトルロゴの作り方
「デザインの基本」講座の第11回は、「ロゴ」の話の続き。「ロゴタイプ」（デザイン化した文字）の作り方を簡単に説明しましょう。データ作成には、多くのデザイナーが「Adobe Illustrator」を使用しています。
【1】下絵を用意する
作りたいロゴタイプのイメージに近い下絵を用意します。手書きの文字、もしくは既存のデータをベースにする場合もあります。下絵が決まったら、デジタルデータでないものはスキャンしてPCに取り込みます。
【2】下絵をトレースする
Illustrator上で下絵をトレースする方法は大きく分けてふたつあります。
ペンツールを使って、下絵をなぞっていく方式と、長方形ツールと楕円ツールを変形させて、下絵に当てはめていく方法です。
ペンツールの扱いには熟練が必要なので、後者の方法が初心者の方には作りやすいと思います。
たとえば「W」という文字ならば、下絵に沿って4つの長方形を作り、組み合わせて「W」にします。
【3】アレンジをする
トレースが終わっても、まだ完成ではありません。
ここから、さまざまな加工をして、イメージ通りのロゴタイプを作っていきます。
ここからがプロの腕の見せ所。例えば、こんなアレンジが考えられます。
・文字の一部分を図形に
★や●■◎、ハート、月など、図形を付け加えてアクセントにする。
たとえば「i」の文字なら、上にある点を★や●■◎、ハート、月などの図形に変えると、だいぶ印象が変わります。
・円で囲んで、文字を白抜きにする
たとえば「LOVE」という文字なら、それぞれの文字を円で囲み、白抜きにしてみましょう。地色は赤やオレンジなどの明るい色に。4文字すべての地色を変えてもいいし、最初の「L」だけ変えてもいいでしょう。
・背景に図形を付ける
たとえば「LOVE」という文字なら、背景に大きなハートを付けてみるのもいいでしょう。
・文字全体を変形する
たとえば「WAVE」という文字なら、文字全体を波のうねりのイメージで変形させたり、波の上に配置してみます。
・シャドウをつける
文字全体に影をつける効果です。文字をいくつも重ねたり、縁取りをするなど、様々な方法を試してみましょう。
【4】完成
イメージ通りのロゴになったら、最後に微調整をして完成です。
今回は、わかりやすく、簡単なアレンジを紹介しましたが、実際のロゴタイプでは文字の一部分を太くしたり歪ませたり、ぱっと見にはわかりにくい、職人的な技術やこだわりが施されていることが多くあります。また、画像処理や効果の組み合わせ方もプロのテクニックのひとつです。
これからは、ロゴを見かけたら、それがどんな風に作られているのかを考えてみるのも楽しいですね。
……………………………………………………………………………
◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆ 第137回
「ゲゲゲ展」
NHK朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』が人気です。漫画家の水木しげる夫妻をモデルにしたドラマで、昭和30〜40年代が鮮やかに描かれ、『ゲゲゲの鬼太郎』のキャラクターが登場したり、現実とファンタジーが融合する独特な世界観が人気のヒミツといわれています。
舞台となっている調布市は、原作者・水木しげるさんが長年在住している街。水木さんを名誉市民として表彰し、「ゲゲゲの鬼太郎」をフィーチャーした街作りを進めていて、いまでは人気の散歩コースになっています。鬼太郎のイラスト入りナンバープレート（排気量50CC以下の原付バイクが対象）の交付も始めているそうです。
そんな「ゲゲゲ」人気を受けて、『ゲゲゲ展』（松屋銀座）が、明日8/11〜23まで開催。約100点の原画や、『ゲゲゲの女房』関連の展示も。楽しいグッズもたくさんあるようなので、グッズ狙いの方はお早めにどうぞ。
●［水木しげる米寿記念 ゲゲゲ展］
http://www.matsuya.com/gegege/index.html
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◆◇プレゼント◇◆
「クイッククール」を1名様
最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。ご希望の方は、下記のURLからご応募ください。
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【締め切り：8月22日】
※当選された方にはメールでお知らせし、サイト上でハンドルネームを公開します。
メルマガについてのご感想もお待ちしております。
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夏というと、花火大会以外にも、海や山も楽しいですね。
今年はどこかに出かけてみようと思います。
映画館に行くつもりのトミタ
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