┃ストリームス Magazine┃ 2011/9/10発行 第166号
「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□ 今回は「読書グッズ」などの情報をお届けします。 □■
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9月になって、だいぶ涼しくなりました。
「なでしこ」が五輪行きを決めたり、男子の日本代表も順調にコマを進め、日本サッカーは実りの秋を感じます。
ところで、9/12(月)は「中秋の名月」。いわゆる「十五夜」(9月中旬の満月)で、1年で一番月が美しく見える日なのだとか。
「十三夜」(10月中旬の満月)とともに、その年の収穫を月に感謝して「お月見」が行われてきました。
各地のプラネタリウムでも、「お月見」関連のプログラムが組まれていますので、美しい月の神秘に浸ってみるのもよいでしょう。
でも、ちょっとご注意を。十五夜か十三夜のどちらかしか見ないのは、「片月見(片見月)」といって縁起が悪いそうです。
お月見をするときは、くれぐれも十五夜と十三夜 、ダブルで制覇しましょう。
+CONTENTS
┣ ネットでお取り寄せ 「読書グッズ」
┣ 印刷豆知識 「9月は印刷の月」
┗ いまどきの流行りモノ 「都心の水辺でエコツアー」
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◆◇◆ネットでお取り寄せ◆◇◆ 第166回
今回は「読書グッズ」
秋といえば、読書のシーズン。長編のミステリーなどを、じっくりと読みたくなりますね。
というわけで、今回は「読書グッズ」の紹介です。ユニークなのが「マロブラ」という商品。イタリア製のブックマークなのですが、丸い重りが付いていて、寝ころんで本を読むときにたらしておくと、腕に力がかかるのを防いでくれるというスグレモノです。
最後にご紹介しているのは、ブックカバーダウンロードサイト。無料で好きなブックカバーをダウンロードができます。
●[Malobra(マロブラ)]
http://www.yomupara.com/malobra.php
●[バスブックスタンド]
http://store.shopping.yahoo.co.jp/kurashi/26-3000.html
●[SIWA ブックカバー]
http://www.assiston.co.jp/?item=1748
●[布製ブックカバーの作り方]
http://tibikorokunn.ojiji.net/index51.html
●[Book Style]
http://bookstyle.e-whs.net/
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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆ 第166回
「9月は印刷の月」
幕末期に日本の活版印刷の開発・普及に尽力した本木昌造の命日が9/3であることから、彼の功績を讃えて、「(社)日本印刷産業連合会」は9月を「印刷の月」としています。
本木昌造と活版印刷については、「光をかかぐる人々」という本に詳しく書かれています。この本は無料で読める電子書籍として、青空文庫に登録されているのでぜひ、秋の夜長のお供に。著者の徳永直さんは、印刷の現場の仕事に携わっていた方。活版印刷用の活字を拾う、「文選」と言われる仕事をされていたといいます。
活版印刷についての本を、電子書籍で読むというのも、考えてみれば今日的です。
ちなみに、デジタルアーカイブについては、国内でも、国立国会図書館サーチ、早稲田大学演劇博物館、東京都立中央図書館などがデジタル化を終えています。
図書館などが所有する貴重な資料は、デジタル化されたことで、図書館に足を運ばなければ閲覧できなかった資料が、手軽に閲覧することができるようになりました。
大英博物館は、米Googleと協力して、特に、18〜19世紀にかけて刊行された、パブリックドメイン(著作権切れ)の書籍を対象に、蔵書25万冊のデジタル化を進めると発表。
Googleとの提携ということで、デジタル化したコンテンツは書籍全文検索サービス「Google Books(Google Book Search)」で閲覧できるようになる計画だといいます。
18〜19世紀にかけて刊行された書籍が中心になる。フランス革命や、産業革命、クリミア戦争、鉄道、電信の発明、奴隷制度の廃止といった時代を背景に刊行された書籍で、いずれも歴史的価値が高いものになるとか。
実際に日本でも図書資料のアーカイブ化が進んでいます。古い資料がこうして、より多くの方に見られるようになっていくのは、「印刷=複写」に匹敵する、ダイナミックな変化だと思います。
●[光をかかぐる人々 徳永 直(青空文庫)]
http://www.aozora.gr.jp/cards/001308/card50066.html
●[国立公文書館デジタルアーカイブ]
http://www.digital.archives.go.jp/
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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆ 第164回
「都心の水辺でエコツアー」
TV番組「タモリ倶楽部」でときどき放送される、東京の川を船で進むシリーズ。番組だと、取材であんなところに行けていいなあと思っていたのです。
でも、あったのです。東京の川を行く船遊びが。
題名は、ズバリ、「都心の水辺でエコツアー」。東京の川を巡りながら、歴史・まちづくり、そして生活と川の関わりについて、学ぼうというガイドツアーです。
乗船するのは、排気ガスの出ない「エレクトリックボート」。
【神田川・日本橋川(1日・半日・ナイトツアー)】【小名木川(1日)】【天王洲・芝浦(半日)】の3コースがあります。
川から眺める東京は、いつもとちがう風情。東京が水の都であることを思い出させてくれます。
とくに人気が高いのは、やはり【神田川・日本橋川】。ナイトツアーはここだけで、5〜10月まで。申し込みが殺到しているようなので、ご注意ください。
●[都心の水辺でエコツアー]
http://enjoy-eco.or.jp/river-ecotour.html
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◆◇プレゼント◇◆
「PageKeeper(ページキーパー)」を1名様
最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。
※当選された方にはメールでお知らせし、サイト上でハンドルネームを公開します。
メルマガについてのご感想もお待ちしております。
http://www.streams.co.jp/
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◆◇プロモーションツールのご案内◆◇
ストリームスでは、皆様のイメージを形にするために、クリエイティブの領域を広げていきます。
バナーやタペストリー、大判プリントの制作に対応できるようになりました。
詳細は弊社ホームページにてご確認下さい。
http://www.fluxos.jp/streams/contents/promotion.html
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_|_| 編集後記 _|_|
私もたまに読書はするのですが、感動するストーリーの本を読んで泣けたことがありません。
映画では全然泣けるのですが、なぜでしょう?
誰か泣ける本を紹介してください。
と言いつつ読書の秋より食欲の秋の越後谷
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【メール通信「ストリームス Magazine」】第166号
編集・発行「ストリームス Magazine」編集室
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