ストリームス Magazineバックナンバー
┃ストリームス Magazine┃ 2014/9/10発行 第237号
「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□ 今回は「熱に強く、水をはじく、さらには無色まである特殊紙の世界」などの情報をお届けします。 □■
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日本時間の9日に行われた、テニスの全米オープン。
惜しくも優勝を逃した錦織圭選手ですが、日本人初となる快挙にたくさんの暖かい言葉がかけられています。
通勤・通学前など、手に汗握りながら観戦した人たちもたくさんいたのではないでしょうか。
幼少期から成長を見守り続けてきた松岡修造さんや、現役時代に全仏オープン優勝などの功績を持つコーチのマイケル・チャンさんをはじめ、スポーツ界などからも健闘を称える声が多く聞かれています。
錦織選手は、世界ランキングも日本男子歴代最高の8位となったようです。
日本人初の決勝進出者となった錦織選手の今後にまた期待しつつ、よりいっそう羽ばたけるように応援していきたいですね。
●［【全米テニス】錦織、準V！日本人初の優勝ならず「来年また戻ってきます」］
http://www.hochi.co.jp/sports/ballsports/20140909-OHT1T50074.html
＋CONTENTS
┣ 印刷豆知識「熱に強く、水をはじく、さらには無色まである特殊紙の世界」
┗ いまどきの流行りモノ「ひとり焼肉店が話題に。続々と誕生する『ひとり◯◯』のお店」
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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆
「熱に強く、水をはじく、さらには無色まである特殊紙の世界」
情報伝達の手段としてはもちろん、日常生活においてもたくさんの場面で使われている紙ですが、燃えやすかったり水に弱かったり、耐久性がいまいち弱いイメージもあります。
しかし世の中には、特殊な加工によりあらゆる面からの強度を高めたり、色のないものまで、常識を打ち破るような「特殊紙」が存在します。
そこで今回は、紙のイメージを覆すような特殊紙を紹介していきます。
■照明のランプシェードなどに使われている「耐熱紙」
通常、紙といえば熱に弱く、いったん火がつけばすぐさま灰になってしまいます。
しかし、熱に耐えられる「耐熱紙」と呼ばれるものがあるのをご存じでしょうか。
じつは紙の主成分であるセルロースは、本来数百度にも耐えうる性質を持っているのですが、製造段階で分解されることにより、耐熱性が損なわれてしまいます。
それを補うべく、難燃性や不燃性を持った薬品で加工することにより、熱で焼けづらくなります。
耐熱紙は、主に加熱食品のラベルや、照明のランプシェードなどに使われています。
■水がかかっても崩れない「耐洗紙」
雨にさらされたり水をこぼしてしまったりすると、紙に印字されている文字が見えづらくなってしまいますね。
PP加工などで紙に耐水性や撥水性をもたらす方法も一般的ではありますが、紙そのものの耐久性を高めたものの中に「耐洗紙」と呼ばれるものがあります。
身近なところではクリーニング屋のタグに使われています。
紙の細かな繊維のつながりをより強くすることで、タグを付けたまま洗ってもボロボロにならないようになっています。
■色のない「透明な紙」の開発に成功。電気まで通せると話題
フィルムやビニールのように見えて、素材は紙そのものという「透明な紙」が相次いで開発されています。
漂白した木材から取り出されたごく微小なセルロースナノファイバーを使ったものなど、製法も様々です。
太陽光パネルや自動車のバリアフィルムなど、今後も多方面での応用が期待されています。
また、今年4月には京都大学と大手製紙会社が電気を通せる透明な紙の開発に成功したというニュースも、話題になりました。
●［Cellulose nanofiber Materials | セルロースナノファイバー｜透明な紙って何？］
http://www.nogimasaya.com/research/transparent/
●［京大、電気を通す透明な紙の開発に成功｜マイナビニュース］
http://news.mynavi.jp/news/2014/04/07/345/
さて、耐熱性や撥水、耐水加工の施されたものや、未来への可能性が拡がる「透明な紙」について紹介してきました。
ビジネスの視点からいえば、お客さまに「自社の思いやサービス」を伝える上でも紙はあらゆる場面で活躍してくれます。
今回、紹介したもの以外にも、紙の可能性を拡げる製品はたくさんあります。
株式会社ストリームスも、ニーズに沿った特殊紙の販促物などをご提案いたします。
ご依頼やご相談などありましたら、お気軽に下記よりお問合せ下さい。
【お問い合わせ・お申し込みはこちら】⇒http://www.streams.co.jp/
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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆
「ひとり焼肉店が話題に。続々と誕生する『ひとり◯◯』のお店」
東京・新宿にある焼肉屋「治郎丸」が盛況というニュースがありました。
一枚30円からとリーズナブルな価格帯も注目されていますが、それ以上に話題となっているのが、立ち食いかつ一人でも気軽に入店できるという業務形態です。
店内のテーブルには、各席一つずつコンロが設けられています。
会社帰りなどにふらっと立ち寄れるとあって、男性のみならず女性客も多いようです。
また、近年よく聞かれる「おひとりさま」の流れもあってか、一席ごとがブースで区切られているラーメン店「一蘭」や、立ち食いでサッと立ち寄れる「俺のフレンチ」や「俺のイタリアン」など、料理のジャンルもまだまだ広がりを見せそうです。
ここ最近では、漫画原作のドラマ「孤独のグルメ」も人気を博していますが、今後はどんなジャンルが展開されるのかも楽しみですね。
みんなでワイワイ食べたりするのもよいですが、たまには、一人でおいしいものを思う存分堪能してみるのもよいかもしれません。
●［【コスパ最強】立ち食い焼肉が大ブーム！新宿の「治郎丸」が大人気］
http://macaro-ni.jp/5538
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◆◇プレゼント◇◆
「トップス冷凍メープルケーキ＆クラシックチョコレートケーキ」を1名様
最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。
プレゼントのご応募は下記URLより直接お申し込みください。
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【締め切り：9月22日】
※当選された方にはメールでお知らせし、サイト上でハンドルネームを公開します。
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_|_| 編集後記 _|_|
錦織選手、残念でしたね…。
でも、よく頑張った！素晴らしい！
こうやって日本の若い人たちが世界で活躍する姿を見ると、日本人として誇りに思います。
これからも、どんどん世界で活躍する日本人が出てくるといいですね。
そんな人達を日本でひっそり応援するキハラ
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【メール通信「ストリームス Magazine」】第237号
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