ストリームス Magazineバックナンバー

┃ストリームス Magazine┃ 2015/5/25 発行 第254号

「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□ 今回は「Webサイトのデザインに関わる人間の行動特性や心理学」などの情報をお届けします。 □■

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蒲焼きとご飯に絡み合うタレの味も絶妙なウナギ。読者のみなさんの中にも大好きな人がいるかと思いますが、近畿大学の研究者と関係業者により、ウナギ味のなまずの養殖が成功したようです。

研究者によれば、淡水魚のなまずに海水魚用の固形エサを使ってみたところウナギのような味が再現されたといいます。国産種の絶滅も危惧されるウナギですが、既に実施された試験販売では反応も上々。今後は弾力もウナギへ近づけられるよう、工夫を続けていくそうです。

少し気が早いですが、夏場には「土用の丑の日」もやってきます。味や歯ごたえが再現されているのであれば、ぜひ一度、試食してみたいものですね。

●［ウナギ味のナマズ、近大が研究］
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000001-withnews-sci

＋CONTENTS
┣ Web時代のデジタル豆知識「Webサイトのデザインに関わる人間の行動特性や心理学」
┣ ストリームス「+AR」体験記「夏場に向けてエアコンのクリーニングを案内」
┗ いまどきの流行りモノ「一人称視点で撮影可能な“GoPro”が話題に」

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◆◇◆Web時代のデジタル豆知識◆◇◆

「Webサイトのデザインに関わる人間の行動特性や心理学」

弊社・ストリームスでもさまざまなWebサイト制作を請け負っています。もはやいうまでもなく、情報発信や入手の手段として広く使われていますが、実はサイトのデザインにおいて人間の行動をふまえた工夫が随所にみられます。そこで今回は、言われてみればたしかにと思えるWebならではの仕掛けの一部を紹介していきます。

■視線が“F型”に流れるWebサイト。ユーザーは瞬時に情報を見きわめている
レイアウトの判断に迷った場合、ヒントにもなりうる理論です。Webの場合、人の視線は“F型”に流れるといわれます。絶えず左から右に、なおかつ、上から下へとスクロールし続けるということです。全体がパッと一覧できる紙と違い、ユーザーは与えられた情報が必要か否かを瞬間ごとに判断しています。よって、多くのサイトをよく観察してみると、この特性に合わせて見出しや本文、画像の前後に改行や空白をあえて設けることで、分かりやすく伝えるための工夫を施しています。

■一見、自由に見えるWebの世界。しかし、情報を“7±2”に絞るのも有効
Webは紙と比べて制約がなく、自由にどこまでも情報を配置できるイメージがあります。しかし、実は人間が瞬間的に記憶できる数字は“7±2”であるという学説があります。これは、心理学者のジョージ・ミラーが提唱したこの理論は、Webの世界では古くから使われており、大手ポータルサイトや通販サイトなどのメニューに活かされています。伝えたいことがありすぎて絞り切れないといった時には、思い出してみるのもよいかもしれません。

■リンクの色使いにも理由が。経験から無意識に行動する“アフォーダンス理論”
人は無意識のうちに過去の経験から学び取り、現在の行動へ結びつけるといわれています。これは「アフォーダンス」と呼ばれるもので、情報処理の観点から人間の行動を体系化した認知心理学から生まれた理論です。サイトで応用されているものでいえば、例えばリンクの色使い。彩度やコントラストこそ微妙な差異はあるものの、大手サイトなどはほとんどがその色を青系に定めています。サイト設計においてはユーザーに行動させる導線の張り方も重要ですが、レイアウトやバナーサイズにおいても、競合他社と比較する上でおさえておくべき理論です。

さて、ごく一部の説明とはなりましたが、Webサイトの設計にあたり人間工学や心理学が応用されている部分はまだあります。サイトの方向性などを決めかねてしまう瞬間などに、参考にしてみるのはいかがでしょうか。

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◆◇◆ストリームス「+AR」体験記◆◇◆

「夏場に向けてエアコンのクリーニングを案内」

電気屋を営む者です。エアコンのクリーニングが必要になるこの時期、これまでご購入頂いたお客様へ「+AR」を使った案内ハガキを作りました。

自宅のエアコンを使って、さっそく掃除する風景を撮影。ビデオが回っているという環境に少し緊張したものの、作業前とその工程、作業後の効果までをバッチリと動画へ収めることができました。

撮影したものは友人に頼んで編集してもらいましたが、お客様からのご注文も徐々に増えています。「クリーニングが必要だというのが動画を見て伝わりました」という声もいただき、評判も上々です。

ストリームスの「+AR」は既存の印刷物やオリジナルの印刷物へ加工して、動画などの電子データを読み込ませる画期的なサービスです。
データは「COCOAR」アプリを入れたスマホやタブレットで閲覧可能。どなたでも気軽にご利用できます。
紙だけでは伝わらない、プラスアルファのメッセージをあなたも届けてみませんか？

ストリームスでは「+AR」や印刷物、Webサイト制作、事務局代行などの各種サービスを提供しています。
ご依頼やご相談などありましたら下記サイトよりお問合せ下さい。

【お問合せ・お申し込みはこちら】⇒http://www.streams.co.jp/

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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆

「一人称視点で撮影可能な“GoPro”が話題に」

ウェアラブル端末に期待が集まる中、先駆けともいえるビデオカメラ「GoPro」が話題です。Youtube上にもたくさんの関連動画が上がっています。

一人称視点での臨場感溢れる映像が魅力のGoPro。今年、第一四半期の世界的な売り上げが前年比58%増になったという報告もあります。また、NASAの宇宙飛行士が船外作業に取り組む動画が人気となり、映画制作大手・ピクサーの幹部が「これからはiPhoneとGoProで撮影する時代が来る」という発言も注目を集めました。

日本では1万円台から購入可能。自分が見たものをそのままの視点で伝えられるので、企業や店舗のPRに繋げられる可能性もありそうです。

●［GoPro 世界的人気で売上58%増］
http://forbesjapan.com/translation/post_4216.html
●［「映画撮影がiPhoneとGoProのみで行われる日が来る」とピクサーのCCOが断言］
http://gigazine.net/news/20150518-iphone-gopro-film-breakthrough/

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◆◇プレゼント◇◆
「住吉屋のとろけるチーズケーキ（5個入り）」を1名様

最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。
プレゼントのご応募は下記URLより直接お申し込みください。
http://www.streams.co.jp/contents/present.html

【締め切り：6月7日】
※当選された方にはメールでお知らせし、サイト上でハンドルネームを公開します。

メルマガについてのご感想をお待ちしております。
http://www.streams.co.jp/

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_|_| 編集後記 _|_|

GoPro、初めて聞きましたが流行ってるんですか。
発展が速すぎてさすがについていけてないですがまたアメリカなんですね。
日本の電化製品にぜひともがんばってもらいたいものです。

MDまではSONYウォークマンだったササキ
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【メール通信「ストリームス Magazine」】第254号

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