ストリームス Magazineバックナンバー

┃ストリームス Magazine┃ 2015/12/25 発行 第268号

「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□ 今回は「人間の錯覚をデザインへ応用する手法『ネガティブスペース』」などの情報をお届けします。 □■

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いよいよ年末年始を迎えます。みなさまにとって、2015年はどのような年だったでしょうか。ストリームスもみなさまに支えられ、無事に1年を過ごすことができました。

この時期になると気になるのはやはり、年末の風物詩である『紅白歌合戦』ですね。出演者や曲目が発表され、今年は白組の森進一さんが卒業を発表。また、戦後70年とNHK放送開始から90年にあたる節目の特別企画として、小林幸子さんが4年ぶりに紅白への復帰を果たすなど話題も豊富です。

寒さもいっそう厳しくなります。くれぐれも体調管理にはお気をつけください。みなさまが笑顔で新年を迎えられますよう、ストリームス一同心よりお祈り申し上げます。

●[第66回NHK紅白歌合戦]
http://www.nhk.or.jp/kouhaku/

+CONTENTS
┣ 印刷豆知識「人間の錯覚をデザインへ応用する手法『ネガティブスペース』」
┣ ストリームス「+AR」体験記「縁結びの神社からARを取り入れたはがきを送付」
┗ いまどきの流行りモノ「年末年始の国内旅行。今年は北陸や東北に人気が集中」

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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆ (毎月25日号)

「人間の錯覚をデザインへ応用する手法『ネガティブスペース』」

デザインの多くは目で見て何かを感じるものです。しかし、「目で見る」という私たちが日常的に行っている動作は、メカニズムを知るとその奥深さがわかってきます。これをデザインへ応用するひとつの仕組みが「錯覚」です。

目で感じる視覚をはじめ、人間にはいくつもの感覚があります。例えば、手で何かにふれる、何かの匂いを鼻で感じるという行為も、最終的には脳の処理により私たちが初めて感覚として認識できるようになっています。

錯覚とはその中でも、視覚を通した情報を脳が間違って認識する仕組みのことです。これは、人間の脳が優れているために起きる現象だといわれています。例えば、有名な錯覚の図形に「カニッツァの三角形」と呼ばれるものがあります。各辺に切れ目の入った三角形の周囲に切れ込みの入った円を配置すると、中央に本来ないはずの三角形が見えるというものです。

デザインではこの応用例として「ネガティブスペース」という用語があります。有名なものでいえば「ルビンのつぼ」。本来は左右対称で細かなくぼみが施されたつぼのイラストですが、余白の部分に目を向けると向かい合う2人の横顔が浮かび上がってきます。

ネガティブスペースは実際、企業のロゴやフライヤーなどさまざまなデザインに活用されています。例えば、シンボルとなるイラストに切れ込みを施すことで、新たに文字やイラストを浮かび上がらせる。視点を変えると余白から別のイラストが見えてくるなど、工夫次第で、ひとつのデザイン上でさまざまな意味を伝えることができます。

デザインの手法は千差万別です。人間の視覚を活かして、伝えたい思いをより効果的にみせる方法はたくさんあります。ストリームスも、みなさまの思いを実現するべく来年も尽力させていただきます。

●[人によってドレスの色が違って見える! 錯視が起こるメカニズム|マイナビ進学U17]
https://u17.shingaku.mynavi.jp/article/4046/
●[ネガティブスペースを使った見ているだけで面白いロゴデザイン35種類|GIGAZINE]
http://gigazine.net/news/20130325-logo-negative-space/

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◆◇◆ストリームス「+AR」体験記◆◇◆

「縁結びの神社からARを取り入れたはがきを送付」

縁結びにゆかりのある神社で宮司をしています。パワースポットとして日頃から足を運んでいただくみなさまへ、ARを取り入れたはがきを作成しました。

参拝された方々に、お礼とともに年末年始のご案内を送付。もっと神社の由来を知っていただきたいと思い、現在の風景や過去の資料などをまじえた1分ほどのPR動画を楽しんでいただけるようになっています。

近年は遠方からのお客さまも多数みられます。新年を迎えるにあたり、みなさまが神様のご利益をたまわれますよう心から願っております。

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ストリームスの「+AR」は既存の印刷物やオリジナルのデザインから、動画などの電子コンテンツを楽しめる画期的なサービスです。
データはアプリ「COCOAR2」をダウンロード後、スマホやタブレットから閲覧できます。

紙だけでは伝わりきらないプラスアルファのメッセージを届けてみませんか?

ストリームスは「+AR」や印刷物・Webのデザイン、事務局代行などの各種サービスを提供しております。
ご依頼やご相談などは、下記サイトよりお問合せください。

【お問合せ・お申し込みはこちら】⇒http://www.streams.co.jp/

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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆

「年末年始の国内旅行。今年は北陸や東北に人気が集中」

今月9日、宿泊予約サイト「楽天トラベル」が年末年始の「国内・訪日旅行動向」を発表しました。今年は特に、北陸地方や東北地方の人気が集中しています。

ベスト10内には、北陸新幹線延伸開業にあたり富山県、福井県、石川県がランクイン。1位の富山県では、ユネスコの世界遺産登録から20周年を迎える「白川郷・五箇山の合掌造り」に人気が集まり、新幹線の新駅として新設された「黒部宇奈月温泉駅」の集客も増えています。

また、国の地方創生交付金事業として販売されている「ふるさと旅行券」の影響とされるのが、嬉野温泉や武雄温泉が人気の九州の佐賀県。加えて、猪苗代湖で見られる冬の風物詩「しぶき氷」が有名な福島県や、北海道新幹線開業に向けて観光スポットの整備がすすむ青森県など、東北地方5県もランクインしています。

みなさまは年末年始をどのように過ごされるのでしょうか。実家への帰省や遠方への旅行などさまざまかと思いますが、くれぐれも事故などに遭わぬよう、お気をつけて楽しんでください。

●[年末年始の国内旅行 人気の東北・北陸、2位は意外なあの県|Yahoo! ニュース]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151220-00000009-zuuonline-bus_all

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◆◇プレゼント◇◆

「堂島プリンスロール(ハーフサイズ)」を1名様

最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。
プレゼントのご応募は下記URLより直接お申し込みください。
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【締め切り:1月7日】
※当選された方にはメールでお知らせし、サイト上でハンドルネームを公開します。

メルマガについてのご感想をお待ちしております。
http://www.streams.co.jp/

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_|_| 編集後記 _|_|

今年も1年間「ストリームス Magazine」をお読みいただきありがとうございました。
2016年も楽しいメルマガをお届けできるよう、社員一同がんばります!
それでは皆様、良いお年をお迎えください。

毎年目標を立てるが、年末には忘れてしまっているキハラ

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【ストリームスの各種サービス】
●事務局業務代行サービス
「事務局請負人」 https://www.ukeoinin.com/
●印刷物にプラスαを
「+AR」      https://www.splusar.com/
●運営をスムーズに!
「演題登録.net」 http://www.sec-information.net/endai/

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【メール通信「ストリームス Magazine」】第268号

編集・発行「ストリームス Magazine」編集室
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