┃ストリームス Magazine┃ 2016/04/25 発行 第276号
「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□ 今回は「備えあればうれいなし 災害時を想定したさまざまな印刷物」などの情報をお届けします。 □■
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災害時における、小型無人飛行機・ドローンの活用が期待されています。今月14日に発生した熊本地震では、テレビ局や国土地理院などが導入しました。
災害時の生存者などの捜索にあたってはこれまで、報道ヘリなどから発せられる騒音が問題視されていましたが、小型のドローンは騒音も軽減され、人が入り込みづらい場所へ立ち入れるなどの利点もあります。
昨今は宅配用にドローンを活用しようとする試みもありますが、最新技術が私たちの身近でどう活かされるのか、今後注目したいところです。
●[国際ドローン展が開幕 災害対策や調査用の出番をアピール|Yahoo! ニュース]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160420-00000534-san-bus_all
+CONTENTS
┣ 印刷豆知識「備えあればうれいなし 災害時を想定したさまざまな印刷物」
┣ ストリームス「+AR」体験記「料理教室の復習用にARを使い動画のレシピを配布」
┗ いまどきの流行りモノ「若い世代を中心にアナログレコードへの注目が高まる」
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◆◇◆印刷豆知識◆◇◆ (毎月25日号)
「備えあればうれいなし 災害時を想定したさまざまな印刷物」
今月14日、最大震度7を記録する地震が熊本県で発生しました。1週間以上が経過した今も、連日被災地の状況が伝えられています。今回は、自然災害時に役立つ、印刷やデザインにについてお話しします。
自治体ごとに作成されるハザードマップはその一例です。地震、津波、火山の噴火など、地域ごとにどの程度の被害が予測されるかを記したものです。また、多くの帰宅困難者を出したことが記憶に新しい東日本大震災以降は、緊急時に物資などの提供を行う店舗、一時滞在施設などをマップ上に記載したルートマップも用意されるようになりました。
組織単位で取り組んでいる事例もあります。例えば、ある企業では災害発生時に備えて社員証と同じくカードサイズの小さな防災マニュアルを配布しています。パスケースで社員証と共に携帯できるため、行動指針や安否報告方法などをまとめておけば、いざというときにも確認できます。このほか、オフィス内にポスターを掲示して日頃から防災意識を高めるなど、企業においても意識向上が広がっています。
また、災害に見舞われたときを想定した印刷物もあります。避難ステッカーはその一例で、情報の伝達が困難な中で、玄関先などへ掲示することで「無事です」「避難しました」などを第三者へと伝える役割があります。自宅から離れた外出先で被害を受けた場合に備えて、自身や家族の名前、電話番号などを記したカードサイズの緊急連絡先メモを作成するなど、自治体、企業、個人それぞれの単位での防災を意識した印刷物が普及しはじめています。
備えあればうれいなしとは古くから使われる言葉です。自然災害は誰にでも降りかかる可能性があり、日頃からの対策が何よりも肝心となります。ストリームスも印刷とデザインの分野から、みなさまの防災意識向上及びその対策へと貢献していきたいと願います。
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◆◇◆ストリームス「+AR」体験記◆◇◆
「料理教室の復習用にARを使い動画のレシピを配布」
カルチャースクールの経営者です。さまざまな講座を開設していますが、料理教室の配布資料にARを採用しました。
ご自宅での復習用に動画でレシピを再確認できるよう作成。文章と写真のみで振り返るよりも分かりやすいと好評です。手芸や絵画など、他の講座にも今後は活用してみたいと思います。
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ストリームスの「+AR」は既存の印刷物やオリジナルのデザインから、動画などの電子コンテンツを楽しめる画期的なサービスです。
データはアプリ「COCOAR2」をダウンロード後、スマホやタブレットから閲覧できます。
紙だけでは伝わりきらないプラスアルファのメッセージを届けてみませんか?
ストリームスは「+AR」や印刷物・Webのデザイン、事務局代行などの各種サービスを提供しております。
ご依頼やご相談などは、下記サイトよりお問合せください。
【お問合せ・お申し込みはこちら】⇒http://www.streams.co.jp/
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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆
「若い世代を中心にアナログレコードへの注目が高まる」
音楽の主流がCDからデータ配信へと切り替わるなか、若い世代を中心にアナログレコードが注目されています。流行のきっかけは2008年にアメリカで始まった「レコード・ストア・デイ」です。毎年4月の第3土曜日に全世界21カ国のレコード店で行われるイベントで、4月16日(土)にはHMV Record shop 渋谷店で開店前から多くの人たちが行列を作りました。
昨今はハイレゾなど高音質を求める声もありますが、じつは、周波数帯の関係からアナログレコードの音質はデータよりもよいとされています。過去の名盤が物置や押し入れに眠っている方はいらっしゃいませんか。この機会に青春時代を思い出してみるのはいかがでしょうか。
●[アナログレコード リリース情報|TOWER RECORDS ONLINE]
http://tower.jp/site/pickup/vinyl
●[アナログ・レコード人気復活|産経WEST]
http://www.sankei.com/west/news/160407/wst1604070010-n1.html
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◆◇プレゼント◇◆
「ほわいとぱりろーる」を1名様
最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。
プレゼントのご応募は下記URLより直接お申し込みください。
http://www.streams.co.jp/contents/present.html
【締め切り:5月7日】
※当選された方にはメールでお知らせし、サイト上でハンドルネームを公開します。
メルマガについてのご感想をお待ちしております。
http://www.streams.co.jp/
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_|_| 編集後記 _|_|
アナログレコードって、私の世代(30代後半)だと聴くというより、DJの人たちがキュッキュやるイメージです。
先日、地下鉄に結構大きなテクニクスのターンテーブルの広告が出てました。
あと、最近カセットテープでも音源をリリースするアーティストもいるらしいです。
時代は繰り返すんですね。
実家に昔のカセットテープがいっぱいあるキハラ
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【ストリームスの各種サービス】
●事務局業務代行サービス
「事務局請負人」 https://www.ukeoinin.com/
●印刷物にプラスαを
「+AR」 https://www.splusar.com/
●運営をスムーズに!
「演題登録.net」 http://www.sec-information.net/endai/
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【メール通信「ストリームス Magazine」】第276号
編集・発行「ストリームス Magazine」編集室
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