ストリームス Magazineバックナンバー

┃ストリームス Magazine┃ 2016/07/11 発行 第281号

「ストリームス Magazine」は、毎月10・25日発行です。
■□今回は「欠かせない存在となった検索エンジンの歴史」などの情報をお届けします。□■

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東京オリンピックに向けて、都内ではさまざまなスポットの改修が進んでいます。
その一貫として、マンガの聖地として知られる「トキワ荘」の復元計画が発表されました。

トキワ荘は、かつて東京都豊島区にあったアパートで1982年に取り壊されました。
手塚治虫さんや石ノ森章太郎さんなど、多くの有名漫画家を輩出したことで知られます。
現在は跡地やその周辺に、モニュメントやトキワ荘に住んでいた漫画家のイラストや名前の刻まれた記念碑が置かれています。

マンガは今や、海外でも多くのファンを持つ日本を代表するコンテンツとなりました。
昔ながらの4畳半のアパートがどのように復元されるのか、聖地の復活に期待したいところですね。

+CONTENTS
┣ Web豆知識「欠かせない存在となった検索エンジンの歴史」
┣ ストリームス「+AR」体験記「大学の魅力を詰め込んだARチラシを受験生向けに制作」
┗ いまどきの流行りモノ「上半期の新車販売台数1位はプリウス。乗り物に広がるエコ」

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◆◇◆Web時代のデジタル豆知識◆◇◆

「欠かせない存在となった検索エンジンの歴史」

今年、検索サイト国内最大手のYahoo! JAPANが20周年を迎えました。
かつてはURLを手打ちしていたインターネットも、検索サイトにより利便性は向上。
今回は、国内の動向を中心に検索エンジンやサイトの歴史をたどってみます。

インターネットの登場は、WWWが公開された1989年にさかのぼります。
その翌年、世界初の検索エンジン「Archie」がアメリカで誕生しました。
Archieを開発したのは、モントリオールにあるマギル大学の学生たち、当初は大学間での研究結果を共有するため、ファイル名を検索するだけのシステムでした。

国内では、1995年11月のWindows95登場によりインターネットが身近なものに。
通信プロトコル「TCP/IP」とブラウザが標準搭載され、パソコン普及のきっかけにもなりました。
その翌年、1996年4月に国内の検索サイトの先駆けとなるYahoo! JAPANがスタートしました。

画期的だったのは、検索のみではなくニュースなどさまざなサービスを提供した点です。
「検索サイト=ポータルサイト」というイメージを根付かせるきっかけにもなりました。
翌年、1997年にはインターネットの普及と共にInfoseekやgooなど、国内でもYahoo! JAPANに続くさまざまなサービスが誕生し、検索サイトの競争が激化します。

ちょうどこのとき、サイト数の増加から検索エンジンのシステムも切り替わりはじめます。
当初、Yahoo! JAPANに導入されていたのは人力でサイトの情報を集約するディレクトリ型。
一方、Infoseekやgooが採用したのは、プログラムが自動的に収集するロボット型でした。

現在、世界最大の検索エンジンとして知られるGoogleが誕生したのもちょうどこの頃です。
1998年にスタートしたGoogleは、2000年にYahoo! JAPANに採用され認知度が向上。
しかし、Yahoo! JAPANは2004年に独自の検索エンジン「YST」の導入を開始しました。
なお、Yahoo! JAPANはその登録数や需要から、2010年にふたたびGoogleと提携しています。

黎明期には数百だったサイト数も、今では10億を超えているといわれます。
その間、検索エンジンの歴史とともにSEOの観点からサイトに求められるものも変わりました。
現在はスマホでの閲覧性も考慮した「モバイルファースト」が重要視されるといわれます。
ストリームスもこれまでの実績にもとづき、時代にふさわしいサイト制作に対応いたします。

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◆◇◆ストリームス「+AR」体験記◆◇◆

「大学の魅力を詰め込んだARチラシを受験生向けに制作」

私立大学の職員として、今年度の受験生向けパンフレットにARを使ったチラシを採用しました。
大学生活とはどういったものか、学内の施設や講義の様子、サークル活動の動画を閲覧できます。

動画の内容は本校の「メディア研究会」に所属する学生たちと共同で制作しました。
職員と学生での共同プロジェクトはあまりなく、新たな交流が生まれ良い体験になりました。

配布は今夏のオープンキャンパスからです。たくさんの新入生が入学するよう期待しています。

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ストリームスの「+AR」は既存の印刷物やオリジナルのデザインから、動画などの電子コンテンツを楽しめる画期的なサービスです。
データはアプリ「COCOAR2」をダウンロード後、スマホやタブレットから閲覧できます。

紙だけでは伝わりきらないプラスアルファのメッセージを届けてみませんか?

ストリームスは「+AR」や印刷物・Webのデザイン、事務局代行などの各種サービスを提供しております。
ご依頼やご相談などは、下記サイトよりお問合せください。

【お問合せ・お申し込みはこちら】⇒http://www.streams.co.jp/

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◆◇◆いまどきの流行りモノ◆◇◆

「上半期の新車販売台数1位はプリウス。乗り物に広がるエコ」

2016年上半期、トヨタのハイブリッド車「プリウス」が新車販売台数で1位を獲得しました。
ランキングでは唯一販売10万台を超えたプリウスから感じ取れるのは、エコへの関心です。

自動車業界ではここ数年、次世代技術の燃料電池自動車の開発が盛んになっています。
日産の電気自動車「LEAF」やマツダの開発する水素自動車などが、その代表的な事例です。

また、クルマだけではなく、環境に配慮した電車も国内や海外で実用化されています。
JR東日本は2007年から、山梨県の小梅線で「蓄電池電車」を採用しています。
ハイブリッド車と同様にリチウムイオン電池を搭載、減速時には充電もされる仕組みです。
海外では、架線を必要としないことから都市部での景観の維持に繋がると評価されています。

●[「架線なし」蓄電池電車が世界で増える理由]
http://toyokeizai.net/articles/-/122845

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◆◇プレゼント◇◆

「とろけるショコラ 5個入」を1名様

最後までお読みいただき、ありがとうございます。恒例のプレゼントコーナー。
プレゼントのご応募は下記URLより直接お申し込みください。
http://www.streams.co.jp/contents/present.html

【締め切り:7月22日】
※当選された方にはメールでお知らせし、サイト上でハンドルネームを公開します。

メルマガについてのご感想をお待ちしております。
http://www.streams.co.jp/

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_|_| 編集後記 _|_|

エコの時代ですね。といいつつ、エコらしきことはなにもしていませんが。
これから心がけます!

「MOTTAINAI」か「断捨離」かと言えば「断捨離」派の冨田

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【ストリームスの各種サービス】
●事務局業務代行サービス
「事務局請負人」 https://www.ukeoinin.com/
●印刷物にプラスαを
「+AR」      https://www.splusar.com/
●運営をスムーズに!
「演題登録.net」 http://www.sec-information.net/endai/

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【メール通信「ストリームス Magazine」】第281号

編集・発行「ストリームス Magazine」編集室
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